別々には当然考えられない。
お亀石古墳。
新堂廃寺跡・オガンジ瓦窯跡と並んで、国の史跡指定を受けています。
近くにある、新堂廃寺の創建(7世紀前半)に関わった人物のお墓。
石室上部の石が、亀の甲羅のように見えます。
小高い丘の上に 立派な石棺があります。
見張らしも良い場所です。
オカンジ池瓦窯跡から池の縁を進めば、お亀石古墳はアチラのチープ看板が有ります。
看板通り斜面を登った所に有ります。
見た目不思議におもいました。
蓋石(亀に見える)があるのに石棺に開口部が有り…盗掘穴かと思ったのですか違う見たいです。
古墳に関係する瓦片も多数転がっていました。
謎に包まれている家型石棺。
見る価値あり!
石棺を間近に見れる古墳で良かった。
170線沿いにあり富田林駅前から徒歩で20分弱ほどの所にあります。
道標はあるのですが土地勘ないと少しわかりにくいかもしれません。
グランドの奥に入って行くと登り口があります。
ちょうど親子連れの地元方も見学にきていたので場所を訪ねると親切に教えてもらえました。
登ると見晴らしも良く二上山が見えます。
石棺も間近で見れて古墳好きには、たまりません。
こちらに毎日来られる おじさんの話しでは これから桜が綺麗に咲くので良いですよと教えてもらいました。
😊🌸
羽曳野などにある立派な古墳と比べたら随分こじんまりとしていますが、中まで入っていけるのでそれなりに歴史を感じられる。
お亀石古墳と新堂廃寺、オガンジ池瓦窯跡は三点セットで見学すべきだし、別々には当然考えられない。
新堂廃寺を建てた人のお墓であろう。
歴史書に一切出ないのは藤原不比等がくせ者だから・・・
前から気になって探していたけど近くに来ていても解らなかった。
狭い路をグランドの手前で車を止めて聞いてみた。
グランドの上の丘陵にあるとのこと。
小山を登ると、有りました。
そこそこ大きな古墳です。
二上山から切り出した岩で七世紀頃?の豪族の墓だとか。
富田林が一望出来る絶景です‼
中に入ることができ、上に登ることもできる古墳です。
江綿グラウンドが開いていればそこに停めることができます。
車の場合は国道170号線(外環状線)の富田林駅近くの「緑ヶ丘」交差点を目指します。
羽曳野方面(北)からは右折、河内長野方面(南)からは左折し約150mで右前方に緑ヶ丘公園と言う小さな公園が見えたら右折します。
すぐに右側に新堂廃寺跡が見え、もう少し進むと右にコインパーキングがあります。
新堂廃寺跡からオガンジ池瓦窯跡へは徒歩で行けます。
直線距離では100mちょっとですが間に私有地などがあるので、一旦外環状線に出たほうが良いでしょう。
外環状線に出て左折し、少し歩くと左手に富田林ポンプ場がありますので壁沿いに左に入ります。
しばらく道なりに歩くと丁字路があるので左折。
緩やかな右カーブの坂を上ると正面に江綿グラウンドの門、左にオガンジ池瓦窯跡があります。
オガンジ池北岸の小道に入り瓦窯跡の看板を過ぎしばらく歩くとちょっとした広場になり、右にお亀石古墳への山道の上り口があります。
5分弱の登山で古墳に到着です。
石棺が残っていて中に入られるじゃないかと誘惑される最高の古墳です!場所をお教え下さった地元の方にも感激です!
その昔、旱魃の時には、この古墳の上で雨乞いの儀式が行われた!近くに駐車場は無いので注意!
1辺21メートルの方墳、築造時期は7世紀前半頃と推定。
以下、ウィキペディアより。
「周辺の新堂廃寺、オガンジ池瓦窯跡とともに国の史跡に指定されている。
~中略~石棺の周囲には飛鳥時代の平瓦が擁壁状に多数積まれていることが確認されている。
この瓦は、古墳の南東に位置する新堂廃寺の百済系屋瓦と共通しており、被葬者が同寺院と密接な関係にあることを裏付けている。
」
名前 |
お亀石古墳 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト |
https://osaka-tom.hatenablog.com/entry/2022/02/13/%E9%87%91%E5%B1%B1%E5%8F%A4%E5%A2%B3 |
評価 |
3.9 |
周辺のオススメ

22.10.29オレンジ色グラウンド前の門の左側、池の縁ぞい道なりに5分。
家型石棺を横口式石室とし、石栓も残されていたようで、一風変わった造り。
裏手に回ると石棺の蓋が露出している。
真相は定かではないが手間のかかる家型石棺を造っていることから、当初玄室に収める計画ではなかったのか?何らかの理由で手前を削って横口式とし、石棺の周りに瓦を積んで石槨とし土盛りしたように思う。
人材、資材、経済的、時間的、何らかの理由で計画変更したとしたら、それを推理するのもまた楽しい。