越前国一之宮気比神宮からの勧請と聞く。
越前国一之宮気比神宮からの勧請と聞く。
国道7号ができる前の社叢を想像すると、市内の式内社遠賀神社、由豆佐売神社、村上市(旧山北町勝木)の筥堅八幡宮(式内社蒲原神社の論社)以上だろう。
陸からの眺めは筥堅宮に譲るも海からの眺めは気比神社に軍配をあげたい。
海岸線が複雑なので、船で近づくのは危険だが。
高台(展望できる)から白山島(白山信仰?)を臨む海岸線は県下随一だろう。
645年(乙巳の変)頃、愛発関(三関の一つ)が気比神宮(越前)の辺りに造られたらしいが、ここ三瀬も出羽の入口にある。
鼠ヶ関はあるものの酒井氏が庄内入部の際はそこを迂回し越後国小俣から出羽国小名部に抜ける堀切峠を通っている。
羽黒、遊佐から商(殷)時代のものが発見されていることを考えれば、その頃から先進的な文化を持つ人達がここに住んでいたとしても不思議ではないだろう。
鶴岡に残る造船所がこの地(由良)だけなのも分かる気がする。
館の跡っぽい。
名前 |
三瀬気比神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0235-73-3148 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.3 |
近くなのに初めて行ってみた。
小雨の日少し陰気な感じ。
奥の沼を一周できるかチェックしようと沼の淵に差し掛かった時点で急に雨が強まったので、急いで引き返す。
そしたらすっと晴れた。
何かの暗示?