近くにグラウンドの駐車場があります。
もう少し、史跡として有効な活用法があるはず。
一度来たけど、余り分からなかった。
七世紀前半から後半にかけて造られたとされる謎の寺である。
金堂、中門、塔、講堂,基壇の跡など見つかっている。
7世紀前半から後半にかけて造られたとされる。
塔の心礎の大きさから法隆寺の五重塔並みの立派な寺だった。
基壇は四天王寺より大きく国史跡にふさわしい大寺院だった。
だが歴史書に一切出てこない。
地域的に蘇我一族に関連した寺だった可能性がある。
藤原不比等は権力を掌中に収め都合の悪い事は総て消し去った。
国史跡にも拘わらず工事用フェンスで囲い、所々に金堂跡とか中門跡の表示が工事フェンスに掛かっていた。
富田林市の対応はいい加減である。
近くにグラウンドの駐車場があります。
オガンジ池の真横なのでそちらに停めて、オガンジ池、亀石古墳を見てからこちらに回られると良いかも。
車の場合は国道170号線(外環状線)の富田林駅近くの「緑ヶ丘」交差点を目指します。
羽曳野方面(北)からは右折、河内長野方面(南)からは左折し約150mで右前方に緑ヶ丘公園と言う小さな公園が見えたら右折します。
すぐに右側に新堂廃寺跡が見え、もう少し進むと右にコインパーキングがあります。
新堂廃寺跡からオガンジ池瓦窯跡へは徒歩で行けます。
直線距離では100mちょっとですが間に私有地などがあるので、一旦外環状線に出たほうが良いでしょう。
外環状線に出て左折し、少し歩くと左手に富田林ポンプ場がありますので壁沿いに左に入ります。
しばらく道なりに歩くと丁字路があるので左折。
緩やかな右カーブの坂を上ると正面に江綿グラウンドの門、左にオガンジ池瓦窯跡があります。
オガンジ池北岸の小道に入り瓦窯跡の看板を過ぎしばらく歩くとちょっとした広場になり、右にお亀石古墳への山道の上り口があります。
5分弱の登山で古墳に到着です。
整備されてなく、みっともない❗
以下、富田林市Webページより。
新堂廃寺跡は、大阪平野南部、大和川支流の石川が形成した河岸段丘上に所在する飛鳥時代前半創建の古代寺院跡です。
創建時の伽藍配置は、講堂、金堂、塔が直線上に並ぶ四天王寺式でしたが、後にその東西に建物が配置され回廊が取り付くという独特のものになったということが最近の発掘調査でわかりました。
また、この寺院の北西には、瓦窯跡(オガンジ池瓦窯跡)と終末期古墳(お亀石古墳)があり、いずれも寺院のものと同じ瓦が見つかっていることから、互いに深い関わりが想定されます。
名前 |
新堂廃寺跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
2.8 |
周辺のオススメ

▪️案内板あるのみで基壇はおろか礎石の類いすらもありません。
お亀石古墳との位置関係把握のため「オガンジ池瓦窯跡」 「お亀石古墳」とあわせての散策。
▪️散策コース近鉄長野線/富田林駅より徒歩にて宮神社裏山古墳~オガンジ池瓦窯跡~お亀石古墳~新堂廃寺跡。