妻の実家のお墓がありお墓参りに来ました。
こちらには「順体坊の池」という言い伝えがあるそうです。
天正年間(1573〜1592年)のこと。
堂守に順体坊という名の不思議な男がいました。
夕飯をたべながら和尚が「江戸で食べたい豆腐の味が忘れられない」とつぶやくと、翌朝の食膳には、その豆腐がチャンと出ていました。
「これはどうしたのか?」と和尚が尋ねると「私が一走りして江戸で買ってきました」とニコニコして言うばかりでした。
その頃、日照りが続いて村人は困っていました。
ある夜、和尚の夢枕にお寺のご本尊が立ち、水の神様である弁天様を祭るように言いました。
これは有り難しと、和尚は早速に人数を集めて池を掘り、弁天様を祭ることにしました。
さて朝早く、人々が集まってみると、順体坊が一人で、東西三丈三尺(約10メートル)南北三丈六尺(約11メートル)の大きな瓢箪池を、すっかり掘り終えていました。
そこに弁天様を祭り、村人が一心に祈ると、忽ちに雨が降りだしました。
それからは日照りのたびに雨乞いをするようになりましたが、この順体坊とは一体何者だったのか?人々は首を傾げながら、この池を「順体坊の池」と名づけたといいます。
茂林寺の不思議な僧は狸であろうと言われましたが、こちらの堂守は…さて?☺️
妻の実家のお墓がありお墓参りに来ました。
桜が綺麗でした😄
名前 |
永明寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0276-74-6708 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
奥まった場所にある小さなお寺ですが、昔から綺麗にされていて、いつお参りに行っても気持ちが良いです。