後円部がよくわかり、立派な生品神社が鎮座している。
生品神社 (稲荷塚古墳) / / / .
後円部がよくわかり、立派な生品神社が鎮座している。
宮司はおりませんが、昔からの由緒ある神社です。
又氏子の皆さんは長生きの方が多いように感じます。
主祭神 大己貴命(大国主命)配祀神 宇迦之御魂命 品陀別命生品神社は大己貴命またの名は大国主命を祭神としており往古より産土神として祭られ富沢の村人の心の寄り所として喜びや悲しみをともにして今に至りました。
新田町市野井の生品神社、笠懸町阿左美の生品神社と共に新田郡の生品三明神の一つです。
もとは東方北寄りの水田の中に鎮座しましたが明治年間の神社の統廃合により稲荷山の此の地に遷座し参らせました。
然るところ周辺の山林が住宅団地として造成開発されることとなり、それに伴って敷地西側を道路用地として売却することとなりました。
そこでその記念として神社改築の声があがり、相談を重ねた結果平成元年九月の地区総会に於いて今まで準備してきた資金も使用し神社改築の議を決しました。
平成元年十二月に入札着工しましたが神社建築銅板屋根葺工事店各位は採算を度外視した奉仕を以て事に当られ、僅か一年後の平成二年十二月本殿の改築並びに拝殿幣殿の新築とも見事装いもあらたに竣工を見るに至りました。
これ偏に神威と氏子の敬神によるものというべきです。
平成三年正月二十七日竣工の式典を挙げ一切を完了することができました。
よって茲に平成と共に遂行された大改修の経緯を石に刻み後の世の子孫に引き継ぐ証とし、願わくは神のご加護とともに永之に語り伝えられんことを切に祈るのみです。
(境内案内板より)富沢稲荷塚古墳(沢野村11号墳)墳長約42.4m、前方部高さ約2.4m、後円部高さ約3m、帆立貝形の前方後円墳です。
墳頂には生品神社の社殿が建っていて、墳丘は大きく削平されています。
墳丘の周りには周濠があります。
円筒埴輪などが採取されていて、墳丘に埴輪の配列がなされていました。
鉄刀、鉄鏃、長頸鏃などが出土しています。
古墳時代中期の築造と推定されています。
(ブログ「古墳探訪」より)
名前 |
生品神社 (稲荷塚古墳) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
富沢団地に隣接する神社です。
神社の周囲の団地建物の入口には、埴輪が設置されています。