長屋門が見えた所から別世界かと!
室町時代に彦部氏は足利将軍家に仕え、永禄4年(1561年)に広沢の地に屋敷を構えたと伝わり、江戸時代築の建物5棟(主屋・長屋門・冬住み・穀倉・文庫倉)が国の重要文化財に指定されています。
以前から気になっていたのですがなかなか立ち寄れる機会がなく、やっと機会を得て参りましたところ、最高の経験が得られました❣️彦部家の方の丁寧且つ楽しいご説明を受けながらのお屋敷内巡り。
こんなにも面白いお屋敷だったとは…!偶々季節が桃の節句の頃でした為、貴重なお雛様を拝見することができたり、維持する為のご苦労なお話など、とても興味深く拝聴することができました。
お土産に自家製の梅干しや梅羊羹を購入することもでき、帰宅してからも楽しめました。
次回は何か行事の際に見学出来れば…あと囲炉裏の火にあたれたら…と思います❤️🔥❤️
木曜日に伺いましたので屋敷の中には入れませんでした。
今度はぜひ開館しているときに、茜のことも拝見したかったです。
楽しみにしております。
とても趣きが有る、さすがに国の重文指定のお屋敷でした。
3回目の見学でしたが、御当主が説明して下さり、とても感激でした。
回りの石積、色付き始めた紅葉🍁等ステキでした。
また、是非、行きます❗️
夫婦で初めて行きましたが、丁寧に説明してもらい行った甲斐がありました。
家主の方も気持ちの良い方で、今後も続けてもらいたいと思います。
長屋門が見えた所から別世界かと!重要文化財に住まわれ、守っていらっしゃることに感動しました。
奥様の説明も分かりやすく、建物以外にもお城のような石垣や堀があり、見所いっぱいでした。
ありがとうございました。
永禄5年(1562年)彦部信勝により築かれました。
背後を手臼山、残る三方を堀や土塁で固めた中世武士館のたたずまいになっています。
南側に長屋門があり、両脇を玉石で覆った土塁が築かれています。
また、東北隅に櫓台が西脇にからめ手口があります。
現在は末裔の方が住んでおり、一般公開されています。
茅葺き屋根の長屋門、離れ、母屋が美しいです。
しかし!貴重なのが裏口部分です。
櫓跡と石垣と壕があるのです。
由緒正しいお家で、室町時代には将軍様の側近だったらしい。
ボランティアガイドの方が丁寧にその歴史や価値について説明してくれます。
写真撮影禁止の看板がありますが、ボランティアガイドの方や、現在もお住まいの当主の方にお願いすれば写真撮影可能なようです。
(私はたまたまいた当主の方に話したら撮影しても構わないと言われました)
名前 |
彦部氏屋敷 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0277-52-6596 |
住所 |
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営業時間 |
[土日] 10:00~16:00 [月火水木金] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
登録有形文化財であるこの施設は今も当代のご主人が生活してます。
訪ねると奥様が出てきて丁寧に説明してくれましたのでびっくりしました。
思い切りはしょると、室町時代にこちらに偵察目的でやってきたが間もなく室町幕府が終焉を迎え京都に戻ることなくこの地に農民として永住することになったそうです。
長屋門、母屋、隠居用別宅などなかなか立派な建造物が残ります。
近代は織物工として桐生の文化に貢献して当時の織機類など今でも使えるようになつてました。
福沢諭吉の直筆の書や、江戸が東京と改名したときの御触書などかなり貴重な資料がみられました。
文化財はむかしはそのまま保存するのが普通だったのが今ではなるべく使用するようにしたほうが維持するに有効なので母屋の一部に現在も生活しておられるらしいです。
写真は自由に撮ってよいと許可をいただきましたがネットに揚げるのはなるべく避けたいとおっしゃってましたので外側からの二枚だけアップしておきます。