心和む可愛らしい銅像。
生品神社の特徴
静かな環境に佇む生品神社、可愛らしい銅像が心を和ませる。
縄文時代の住居跡が境内にあり、歴史的な見どころ満載の神社です。
周辺の畑に囲まれた神社で、工夫が散りばめられた独特の雰囲気を楽しめます。
静かな神社ですが色々な工夫がされている。
周辺畑の線路沿いにある神社。
無人なよくある神社かと思いきや所々に石像や音楽のながれるギミックが有り意表を突かれた穴場の神社となりました。
生品宮(生品神社)主祭神 大穴牟遅神(後の大国主命)脇祭神 少名彦那命 八重事代主命(大国主命の第一王子で恵美須神)鎮座年代は不明ですが、境内に縄文時代の住居跡が発見されており、集落の西北の方に祭事をした物と見られます。
この所に現在の生品神社が創建されました。
延暦十六年(782)、征夷大将軍坂上田村麻呂は、五十代天皇(桓武天皇)より任命され、東北地方の征討の折、当社の社名(社から宮)のお許しが下されました。
永承五年(1051)、源頼義は長男義家(八幡太郎)と二男義綱を伴って一族三千余を率いて朝威を恐れぬ安部頼時の征途に下り、永承六年(1052)に当生品神社に立ち寄って戦勝祈願を行いました。
陸奥国は戦うことなく、安部氏が帰順を申し出たので、頼義はこれを許して罪責も許しています。
天喜二年(1055)安部頼時の子貞任の悪行により事態が悪化した為に、天喜三年(1056)再び関東の兵を集め安部氏討伐に向かっています。
この時に義家(八幡太郎)の使者が当社に立ち寄って戦勝祈願をしています。
この時朝廷軍は大敗し、義家(八幡太郎)の軍も大いに奮戦しましたが敗れました。
義家(八幡太郎)は一度退いて軍を立て直し、追ってきた大軍と交戦し大勝利しました。
康平三年(1060)八幡太郎と清原武則が奥州に向かう前に当生品神社にて戦勝祈願をしました。
再三なる安部氏との戦火で朝廷軍は大勝利しました。
元弘三年(1333)源義家の後裔である新田義貞が鎌倉に攻め入る前に、新田家の家臣らが笠懸野の里にて戦勝祈願をしています。
(境内案内板より)桐生市に多い白瀧神社に伝わる白瀧姫伝説は、この地から1年間朝廷に勤めることになった男性からの視点のものが多いですが、こちらの白滝姫稲荷の由来は宮中の女官だった白滝姫からの視点になっています。
当時公家、特に藤原一族の権威は強く、庭師の男子との結婚は考えられないことだったでしょう。
この身分の差を乗り越えて夫婦となったのです。
白滝姫稲荷由来白滝姫(藤原家の血筋)は、宮中(御所・朝廷、天皇がお住まいする所)で女官でした。
御所内の庭師の山田の男子との間にて、長歌の歌読により、山田の男子の返歌の良さに恋心が芽生え、時の天皇、天永三十三年七十四代鳥羽天皇より結婚が許されました。
東国(現群馬県山田郡山田里「桐生市堤町の吾妻山の麓」)に下る時に、鳥羽天皇は最後の別れに、御所内に祭られていた稲荷様に従四位の位を与えて、この稲荷を生涯の守神と下し賜りました。
後に桑子家が白滝姫稲荷を守り、平成二十八年生品神社の末社として遷座祭を執り行いました。
(境内案内板より)市指定重要文化財(考古資料)中原生品神社境内の敷石住居跡この住居跡は、昭和60年(1985)に、神社の東側にある、しんなし川の改修に伴う発掘調査の際に当時神社境内地だった所から見つかったものです。
保存のため、南に34m移動し、覆屋をかけ復元整備しました。
発見されたのは六角形の敷石住居1軒で、住居の中央に5石を使った炉と、南入口に4石を使った炉状遺構がある珍しい形で、出土状態も良好です。
東毛地区では珍しいものです。
石敷の寸法は、東西最大幅2.5m、南北最大幅3.3mで、石材は、赤褐色の安山岩系の平石と花崗岩系の川原石です。
住居内からは、縄文時代の中期末から後期初頭にかけての土器が数十点出土し、住居の年代は約4000年前と推定されています。
中央にある石囲いの炉は火を使っていたらしく、石に熱による剥離がみられますが、入口にある炉状遺構には火を使った形跡がまったく見られません。
埋甕の代用か他の目的かははっきりしていません。
住居の復元寸法は、東西幅2.52m・南北幅7.56m・面積12.94㎡(約4坪)です。
(太田市公式HPより)
住居跡や像等、いろいろな見どころがありますが、周囲の道路が未舗装なのは何故。
少し寂しい感じのする神社ですが、所々に可愛らしい銅像あるので心和みますね。
普通の地域社ではあるが、ところどころおかしい。
境内に近付くとセンサーで365日のマーチが流れるとか、鐘を鳴らすと雅楽が流れるとか珍スポット要素は満載。
近くに来たついでなら寄ってもいい、かも知れない、暇ならば。
普通の地域社ではあるが、ところどころおかしい。
境内に近付くとセンサーで365日のマーチが流れるとか、鐘を鳴らすと雅楽が流れるとか珍スポット要素は満載。
近くに来たついでなら寄ってもいい、かも知れない、暇ならば。
名前 |
生品神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.7 |
周辺のオススメ

この生品神社は、初めて来ました。
来られる縁があって良かったです。
境内桜満開で素晴らしいです。