7世紀中頃の豪族の円墳とのこと。
7世紀中頃の豪族の円墳とのこと。
羽曳野丘陵地には、結構古墳が多いようですね。
富田林市の文化財課の情報発信によれば、「富田林市のほぼ中央部、総合文化的施設建設用地西方の羽曳野丘陵から東にはりだした尾根の南斜面を利用して築造されていました。
今回、宅地造成が行われたことから、甲田西児童遊園内に開発者の協力で移築・復元され、市民の皆さんが身近に触れることができる文化財として整備されました。
こうした例は、府下でも少なく貴重なものです。
~中略~この古墳に葬られた人物は、古墳が横穴式石室の構造をもつことから、当時、眼下に見下ろす甲田地域を治めていた豪族であったと思われます。
」とのことです。
直径約9mの円墳、築造時期は7世紀中頃と推定。
2回の追葬が行われており、底面に約5センチの厚さで炭がびっしりと敷きつめられていたことから、おそらく火葬が行われていたとのこと。
(富田林市Webページより)本来は現在の位置より60メートル東側の尾根の南斜面上にあったが開発に伴い、甲田西児童遊園内に移築されている。
名前 |
小金平古墳 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト |
http://www.pref.osaka.lg.jp/bunkazaihogo/bunkazai/koganehira.html |
評価 |
3.5 |
右上の建物は何ですか?小金井古墳は左下に見えます。