丁寧に案内していただいて、楽しみました。
萩原朔太郎記念前橋文学館 / / / .
前橋出身の詩人、萩原朔太郎を紹介している施設。
その作品を読んだことはないが、その文学的意義は館内に掲示してある三浦雅士の評に集約されるのではなかろうか(画像2枚目)。
某大学で宮沢賢治を研究されていた教授は、学生の頃は萩原朔太郎や高村光太郎といった詩人に傾倒し、彼らが日本主義や戦争賛美に至ると感化されては出征時に「古事記を胸に抱いて南洋で敵と散華するのだ」と真剣に考えていたと講義で述べていた。
もちろん戦後は価値感が180度転換し、高村光太郎は責任を負って自己蟄居。
「騙された!」と憤った教授は今度は銃を懐に忍ばせて高村光太郎の疎開先へと列車に乗って、と単なる与太話ばかりの退屈な講義の中で(その瞬間は)大盛り上がりだったことを覚えている。
館内には朔太郎関連の書籍、書評のコーナーがあって手に取って読めるが、その中に何故か岡崎京子の『ヘルタースケルター』があり、朔太郎とどういうつながりが?とそそられるものがあったが、岡崎京子なら『リバーズエッジ』こそ詩的にもリアリティでも最高峰だろうと思って止まない。
しかし、それもまた個々の感想であり、色々と読みようがあるのであろう。
教授の感化と憤激は愚直な「読み」の一例だったのだろうし、岡崎京子とからめて読める萩原朔太郎という可能性があるとするなら見てみたいものである。
萩原朔太郎記念館に立ち寄った。
対角線上に広瀬川を挟み「さくたろうはし」を渡るとこの「前橋文学館」がある。
出張中の昼休みに立ち寄った。
前橋市所縁の方の企画展が開催中らしかった。
拝観時間を取れない旨を伝えると優しい案内係?学芸員?の方から今後の企画、晩秋封切り映画のパンフレット「天上の花」を頂いた❗三好達治と朔太郎の妹のストーリー?らしい。
映画も観たいがその前に時間を作って館内を回って観たい‼️
文学に特化した文化施設です。
常設展以外の企画テーマも地元に根ざした内容で、大型で総合的な施設と違う居心地のよさまで感じられます。
駅から離れていますが、無料駐車場もあり車でのアクセス良好、電車であっても大きな商店街をゆっくりと歩きながら訪れるのも心地よいと思います。
初めて行ったけれどとても楽しめました。
常設展は、難しい印象でしたが、企画展は噛み砕かれた内容で子供でも楽しめるものでした。
料金は大人500円です。
すぐ前にある旧居見て当時の日本の文学はこんな狭いとこで一歩一歩歩んでいたんだなあと驚きながら実感しました。
記念館も分かりやすく良かったです。
物は試しで入ってみました。
他に人がいなかったので、係員の人が付きっきりで説明してくれました(料金そのまま)。
ただ、途中でこちらの時間がなくなってしまい、全部観ていない状態で退散しました。
郷土の文学の歴史がわかり、展示物も色々と見れて良かったと思います。
外にある丸型ポストに投函されたハガキや手紙には、前橋中央郵便局の風景印が付きます。
絵柄は赤城山、広瀬川、萩原朔太郎の「廣瀬川」の詩碑。
この詩碑は前橋文学館近くの厩橋の近くにあるものです。
文学館前の萩原朔太郎の像と、 このポストにARマーカーが設置され、専用アプリをダウンロードして朔太郎像とポストにかざすと、朔太郎像からは朔太郎本人朗読の詩「沼沢地方」が、ポストからは朔太郎の詩「郵便局の窓口で」をモチーフにした楽曲が聞けるとの事。
3階で犬鳴村、呪怨などなど邦画ホラー巨匠の清水祟さんの企画展やってました!拡張現実(AR)を使った展示がありました。
やっぱり最初ビビりましたが、作品のプロット的なものもあり、非常に見ごたえがあって面白かったです。
4階は作家さんの漫画作品を紹介していましたが、通路のような細長い展示室を路地のようにしていて、考えられた展示室でした。
2階は萩原朔太郎文学賞(間違えていたらすみません)受賞の方の展示と、萩原朔太郎の一生の展示。
写真に取らなかったのが惜しいのですが、朔太郎愛用のツバメ印のギターがとてもきれいでした。
また行きたいです。
2020.1.25に出かけました外観は近代的な感じですが、文学館という名の通り館内に入ると所々に文学の世界観があってもっとゆっくり楽しみたかったです 次回は1階にあるバル風河で食事してみようと思います ところで、エレベーターってあったのかしら? 今回 3階に用事があってでかけたのですが、ちらりとみてわからずに、スーツケース抱えて階段登り降りしました(笑) 運動になってよかったですけどね。
館内の意匠が、とても近代的で美しく、この日は来館者も少なかったのでiPadで再生できる詩の朗読を聴きながら展示フロアをグルグルと見てるだけでも楽しい場所でした。
朔太郎の作品や展示物と前橋所縁の作家達の展示は二階のフロアと各階をつなぐ階段や入り口ホールの壁に言葉が大きく小さくデザインされて、とても良い雰囲気でイメージを盛り上げてくれるのです。
萩原朔太郎の詩を、それ程好きでは無かったので余りよく知らなかったのですが、私の知ってるファン(学生の頃の知り合い)は厨二病だったのでチョット予感はしてましたが、厨二病の元祖に出会った気がしました(失礼でしょうか?)。
楽しい時間に気を取られて忘れてたのですが、一階にビデオシアターが有る様で受付の方に、お願いすると作品を見せて頂けるそうです。
少し気になったのは、世界観を共有する二次創作の企画展が展示されてたのですが、入館料に含まれてるので見る様に促されたのですが、断片的すぎて作品を知らないと楽しめない構成の展示の様に感じましたし、あちこちに有るイメージが押し付けがましくて文学は読む人それぞれのイメージが有るのでソレも大切にしてくれたら良いのになぁと思いました。
基本的には企画展はフロアが違うので少し覗いただけで撤退したのですが建物が美しいので違うフロアも、もう少しユックリと見たかったです。
ビデオ作品も見てみたいし一階のバルの料理も気になってますので少し時間を置いて違う企画展に変わった頃に又来てみようと思います。
広瀬川添いの前橋文学館は展示も面白いけどカフェのメニューが美味しいです。
クラブハウスサンドイッチ1100円はドリンク付きでお腹いっぱい。
カレーも人気です。
オリジナルグッズでは、青猫はんかち400円がオススメ。
紺色のしっとしりたタオル地は猫毛のよう。
シュールな青猫が刺繍が白くてキッシュでかわいいです。
ここに来た帰りには、近くにあるブックバー月に開くによりましょう。
詩のまち前橋のシンポルとして、前橋が生んだ世界の詩人「萩原朔太郎」を紹介する、前橋市政100を記念して、平成5年9月に中心市街地に開館した。
詩の文学館です🎵。
アーツ前橋との共同展示、ヒツクリコで訪れました。
ちょうど群馬県民の日10月28日で無料開放日。
朔太郎記念館が広瀬川の向かいに移築されていました。
駐車場はありませんが、近くの城東パーキングが観覧者は割引になります。
静かで素敵な場所です。
名前 |
萩原朔太郎記念前橋文学館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
027-235-8011 |
住所 |
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営業時間 |
[月火木金土日] 9:00~17:00 [水] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.0 |
素敵な文学館です🎵萩原朔太郎を知りたい方にオススメ~✴️