道の駅から、散歩で行ってみました。
意外にも堀や土塁の跡がよくわかり、素晴らしい城でした。
ただ、入り口がいまいちよくわからず、近くの神明社から行きましたが、見落としてしまいそうです。
それと、整備があまりされてないのか、草木が多い茂っていて、よく見えない箇所もあります。
それでも、規模は大きいです。
二の丸、三の丸などは畑になっています。
二の丸と三の丸が畑になってるけど堀と土塁がよく残されていて本丸枡形虎口には改築時に造られた石垣も見られる。
石垣だったかもしれない石もごろごろしてるので当時の姿を想像しながら歩くのも楽しい。
ありがたいことにしっかり草刈りもされている。
本丸土塁に「しろいじょ」って草で書かれており、手入れしてくださってる方の遊び心を感じた。
三日月堀のでっかさにビックリ♪( ゜o゜)堀も深いし土塁もたかーい♪桝形虎口が残ってる♪5月の堀はお花畑でキレイ♪東側に下りるとこれまた規模の大きい切岸に帯曲輪♪じっくりお散歩を楽しみながら遺構を見るのが至福なのです(о´∀`о)
道の駅から、散歩で行ってみました。
本丸後の石垣が時代を感じさせて良い感じでした。
また、その上にある木が、なかなかの大きさで新緑の頃、もう一度、見たいと思います。
関東管領上杉氏の重臣、長尾景仲の築城と伝わる。
白井長尾家の拠点にして居城。
動乱の中で支配者が変遷するが、後北条氏の時、小田原征伐が起こり北条方の城であった為、豊臣氏の前田利家に攻められ開城した。
廃城後は耕作地と利用されていたらしいが、郭や土塁、堀、石垣等の遺構が残り見応えのある城跡。
ここの城址の見所は白井宿側から本丸と二の丸を囲む長い帯郭と深い空堀です。
400年以上前の土の構造物がこれだけ綺麗に残っている事をには感動しました。
二の丸 三の丸は畑になっていて城郭の構造を良く観察できます。
以前は天守閣🏯を作る構想もありましたが、財政難で無くなったようです。
今では、桜が植えられ地元の方がお花見を楽しんでいます。
ある程度整備もされていますので、散歩コースとしても利用されています。
時々城マニアの方が訪れているようですが、普段は畑仕事をする近所の人の姿は見かけますが、道が細いので気をつけて行った方が良いと思います。
出来れば白井宿の北に道の駅があるので、のんびりと散歩がてら歩けばいい運動になるでしょう。
距離的には往復ニキロくらいだと思います。
歴史的なことは他の人の投稿を参考にして下さい。
長尾氏の家宰を務め、関東で一二を争う権勢を発揮した白井長尾氏の本城となったところです。
ただ、家宰となった景仲や景信は白井は本領としてはおらず、子孫が入っただけのようなので、案内板などの説明は疑問符がつきます。
当時は越後上杉定昌が自刃するなど、越後上杉氏が管轄していました。
それにふさわしい城郭域を誇り、遺構もまずまず残っています。
戦国史好きなら、必見です。
名前 |
白井城跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
3.8 |
道の駅「こもち」の裏にあり、崖形城という城の形で利根川の崖に突き出た船の舳先の様な城。
耕作地に空堀などの遺構があるが見るかちのない城である。