甲を着た古墳人が発見された遺跡です。
「世界ふしぎ発見」でやっていた所。
まだ整備中みたいだけど、解説板と各発見地点にしるしが建てられている。
少し見つけにくかったが行って良かった♪
説明の小さな立て看板はあるものの、砂利でまだ整地が未完成な土地に入っていいものか判断がつかない。
群馬テレビで陸橋の工法の輪切りにされたものが紹介されていたので足を運んでみたのですが、近づけないので少しガッカリしました。
榛名山の北東約8.5キロの扇状地の先端部分にある古墳時代後期の遺跡。
2012年11月、国道バイパス建設に伴う県埋蔵文化財調査事業団の発掘調査で、6世紀に噴火した二ツ岳の火砕流堆積(たいせき)物の下から、国内で初めてよろいを着けた状態の成人男性の骨が見つかった。
考古学や火山学などの専門家による調査検討委員会が中心となって分析を進めている。
金井という地名は各地に見られますが、その共通点は古代の製鉄に関わる遺跡が発見されていることです。
古代の製鉄は、金山(かなやま)から採取した砂鉄をもとに銑鉄を造っていました。
金物を鋳る金鋳場(かないば)から、金井という地名が生まれたといいます(^_^ゞ
遺跡が有った事を表す看板は有りますが、詳しい説明ではないです 遺跡の趾は埋め戻されています 当時を偲ぶ物は何もありません 道路の工事途中だからかな?今後に期待したいものです。
平成25年に、上信自動車道の建設工事に伴う発掘調査が行われ、甲を着た古墳人が発見された遺跡です。
その他にも、首飾りの古墳人、幼児、乳児の骨なども発見され、ガラス玉、赤玉などが榛名山の火砕流の堆積物の下から出土しました。
かつて、大和朝廷は馬の生産に取り組み、延喜式には上野国に御牧と呼ばれる官営牧場があったと記載されており、榛名山麓の群馬県は突出した生産拠点でした。
甲を着た古墳人は、馬の王であり、荒ぶる神を征伐するために武装していたと考えられています。
名前 |
金井東裏遺跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0279-52-2511 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.4 |
この付近は榛名山の麓で当時火山噴火は度々あったのだろう。
この辺は馬の生産地で牧場であったと思われる。
偶然工事で武人が鎧兜を身に着けて火山灰に埋もれていたのがリアルに発見された。
想像では武人は火山噴火を止める祭祀の為、ギリギリまで祭祀を続けていたが噴火に巻き込まれたのだろう。
噴火により、当時の状況がそのまま埋もれていて古代の様子が知れる。