窓越しに運転台内部を覗けるよ。
大正13年、当時の「上信電気鉄道株式会社」が路線の電化に際し1号機、3号機と共にドイツから輸入した電気機関車の内の1両だそうです。
平成6年、上信電鉄株式会社が鉄道貨物輸送を廃止したことにより富岡市に寄贈され、現在、もみじ平公園の駐車場に展示されています。
「上州のシーラカンス」の愛称で親しまれているそうです。
そりゃすごい!富岡市指定重要文化財。
上信電鉄株式会社は明治28年、「上野鉄道株式会社」として軽便鉄道で設立されたが、大正10年、社名を「上信電気鉄道株式会社」と改め、路線を電化、輸送力の強化を図りました。
後に、上信電鉄株式会社と社名が変更され現在に至っています。
綺麗に整備された公園と展示物。
もみじ平総合公園の野球場のある方にあります。
昔(何十年か前?)は、現役で「上信電鉄」という鉄道で動いていましたね(仕事をしていたという意味の方)。
鉄オタではないので、詳しくないですが、動いていれば、マニア的には泣いて喜ぶ光景が見えるかもしれませんね。
レストランはありません。
ゴツさと可愛さの合体。
私が学生の頃はまだ走ってましたね。
写真は上越線の個体です。
デキ1とデキ3です、もともと此処にあるデキ2とは三兄弟です。
遡ること大正時代、1924年(大正13年)、上信線が改軌・電化した際に、3両(デキ1・デキ2・デキ3)をドイツのシーメンスシュケルト社から購入した、そのうちのデキ2です。
1994年(平成6年)9月23日の貨物輸送廃止に伴いデキ2が廃車されたのちに此処で余生を過ごしている個体です。
小型の凸型機で機械(車体)部分の製造者はM.A.N社。
価格は当時の金額で36,990円と言われている。
デキ!いいよデキ!
美術館近くに忽然と置いてある!
珍しい形の電気機関車が静態保存されてます裏側には階段があり、窓越しに運転台内部を覗けるよ。
1924年にドイツから上信電鉄にやって来た3両のうちの1両が富岡市に譲渡されて、こちらで静態保存されています。
夜間は可動式の柵に囲われて大切に扱われています。
因みに残りの2両は、上信電鉄に在籍し、イベント列車などで現役稼働中です。
名前 |
上信電鉄デキ2号機 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 9:00~17:00 [月] 定休日 |
評価 |
3.8 |
鉄道ファンからは上州のシーラカンスという愛称で親しまれているらしいです。