鎌倉時代に創健された浄土宗のお寺。
成佛寺は、鎌倉時代の創建と伝えられる浄土宗の寺です。
徳川三代将軍家光の上洛に際し、宿泊所の神奈川御殿造営のため寺地が現在地に移されました。
安政6年(1859)の開港当初はアメリカ人宣教師の宿舎に使われ、ヘボンは本堂に、ブラウンは庫裡に住んだといいます。
ヘボンはヘボン式ローマ字で知られ、日本最初の和英辞典を完成した。
また、ブラウンは聖書や賛美歌の邦訳に尽力しました。
立派な赤い本堂があります。
ヘボン先生がここに居を構えていたとは知りませんでした。
横浜にはこうした歴史たる建造物や人が沢山関わっているんですね。
謂われの書いた案内板もあります。
浦島スポット。
ヘボンの宿舎だった、という他には「涙石」と呼ばれる石が。
竜宮城から帰ってきた浦島太郎が腰を下ろし、過ぎし日を偲んで涙を流したとか。
開港当初アメリカ人宣教師の宿舎に使われていて、ヘボン(ヘボン式ローマ字の創始者)が住んでいたことでも知られています。
その成仏寺の境内に、「涙石」と呼ばれる不思議な形の石があります。
これは、竜宮城から帰ってきた浦島太郎が腰を下ろし、過ぎし日を偲んで涙を流したという伝説が残る石です。
不思議なことに、潮が満ちてくると湿気を含み、表面が濡れてくるとのことです。
もしかしたら石の表面の無数の筋は、浦島太郎が今でも流し続ける涙の跡なのかもしれません。
鎌倉時代に創健された浄土宗のお寺。
3代家光の上洛の際に宿泊場所の神奈川御殿造営のために寺地がこちらへ移されました。
安政6年(1859)開港当初アメリカ人宣教師宿舎に使われました。
ヘボン博士は1860年こちらの本堂に、またブラウンは庫裡に住んだそう。
2月上旬に訪れたところ本堂周辺工事のため入れず、また訪れる機会があれば再訪したいです。
名前 |
成仏寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
045-441-2492 |
住所 |
〒221-0046 神奈川県横浜市神奈川区神奈川本町10−10 |
関連サイト |
https://otera-ichiran.com/otera-kanagawaken-yokohamashikanagawaku10/ |
評価 |
3.9 |
旧神奈川の宿場のお寺。
ローマ字や目薬で名を馳せたヘボン博士が寄宿したお寺と有名です。
明治生まれの私の父の葬儀の時、先々代の方丈様が、「戦争時に傷んだ寺の修復を、骨身惜しまずやってくれた」と語ってくれました。
そのお墓も私で途絶えます。
当方齢八十過ぎでもあり、現ご住職様に永代供養をお願いしている最中です。
親不孝極まれりです…。