40年以上この道を通っています。
40年以上この道を通っています。
今日初めて存在を知りました。
聖徳太子を守護神として祀られているそうです。
地域にある宝を探していこうと思いました。
テレビ東京和風総本家で特集。
桜が移転され現在の位置に。
職人の技が各所に光る名所です。
旧国道を鈎取に向かうと、まもなく太子堂。
敷地内に菅生道の道標が見てとれる。
太子堂の向かいには、かつて「下の茶屋」といわれる茶店があり、旅人の休息や荷物の中継所として利用されていたという。
太子堂にある道標に従い、菅生道を行くと、まもなく栗木橋。
周辺には東街道の渡しがあったのではないかといわれる場所だ。
橋を渡って南へ向かえば熊野神社。
西に向かえば坪沼に至る。
熊野から西多賀へ、栗木から鈎取へ、増田から郡山へ。
東街道は諸説が入り乱れ、歴史探訪者の心を悩ます。
名前 |
太子堂 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
〒982-0805 宮城県仙台市太白区鈎取本町1丁目15−62 |
評価 |
3.2 |
新しい友だちの誕生日が5月3日、その日にちを聞いて鈎取の太子堂を思い出しました1990年代の終わり頃だったかこの太子堂の近くで仕事をしていて柏木1丁目から自転車で通っていました雨の日はバスにしました下車するバス停は鈎取その目の前に太子堂があったのですその何に惹かれたかといえばお堂の屋根の上に一対逆立ちして乗っかっていたウサギの瓦屋根の上に上がると魚も兎も逆立ちするの、面白いそれはそれは愛らしく、落ちそうになっているのかワイヤーで括り付けてありました自転車で通勤できない雨の日が楽しみになりましたある日お堂の修復工事が始まりました!あのウサギはどうなるのか…気が気ではなかったまさか処分されることはないだろうが工事が終わると屋根の上にウサギの姿はなく愕然としました落胆していると仕事場に訪れた患者さんがあのウサギの瓦のことをおしえてくれて大丈夫、お堂の中にちゃんと納めてあります5月3日がお祭りでお堂の扉が開くから、その時行けば会えますよ次の5月3日、祝日なので仕事は休みドキドキしながら昼下がりに自転車でお堂を訪れると幼い姿の聖徳太子像の両脇にあのウサギの瓦が控えていました屋根の上にあった時より大きく感じられ細かいところまで近くでよく見えました脚を揃えて天に突き出し目はしっかり何かを捉えて耳は羽根のよう両前足でしっかり体を支えている写真、撮りたかったけどなぜかカメラを向けるのは気が咎めてそれから毎年憲法記念日にはここを訪れるようになりました毎年天気が良く午後は静かで気持ちいいある年、友だちのイラストレーターが興味を示してくれて一緒にお堂へ行きましたそこで描いてくれたのがこれです短い時間でほんとうによく描けていて感動したものですここのお堂の中にいるウサギはこんなです今度の5月3日太子堂へ行ってみてはいかがでしょう。