貞心尼の墓にたどり着きます。
【貞心尼ゆかりの地】ここ洞雲寺の裏の丘の上に貞心尼の墓があります。
墓碑中央に「孝室貞心比丘尼墳」、左に「乾堂孝順比丘尼 謙外智譲比丘尼」と弟子の尼僧の名、右には貞心尼の辞世の歌が刻まれています。
[来るに似て 帰るに似たり おきつ波立ち居風の吹くにまかせて」○ 洞雲寺 大窪村(白川風土記)境内 十八間に二十四間村の東端にあり、曹洞宗にて同国頸城郡天林寺村の転輪寺の末山なり、山を宝龍山と云う、古へ此寺真言宗にて、今の寺より南なるやまの上に在て、住僧五世はかりをへて退転したり、延徳年中丹波国円通寺二代正欣の弟子雷庵と云者、頽墜を起し再造す、後に宇佐美駿河守枇杷島に居城の時、僧祖廓へ帰依し、今の地へ寺を移し、山を平け今の門前の道を通し牌所とす、又、寄附の山に宇佐美家の臣長尾吾郎治と云者剃髪し菴を結び生涯閑居し、遺言して薬師の像(行基の作)と此山林とを寄附す、五郎治戒名を天永元高庵主と云いし故に、今も此山を元高山と唱ふるとなり客殿 六間に九尺、萱葺、本尊阿弥陀、木仏、坐像、長さ一尺五寸、行基の作と云い伝う庫裏 五間にに八間、板葺禅堂 五間四方。
名前 |
洞雲寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0257-22-4770 |
住所 |
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評価 |
3.5 |
森の中に設けられた石段を案内板の表示に従って登って行くと、貞心尼の墓にたどり着きます。
自然豊かな墓地の中は歩いているだけで心安らぎますが、虫の数はかなり多く、対策なしだとほぼ100%蚊に刺されます。
(刺されるとチクッとするのですぐわかります…💧)しかも普通の蚊と比べて刺された後のかゆみが尋常ではないので訪れる際には必ず虫対策をするようにしましょう。