大正9年に建立されたものです。
大正9年目に設立(原文)大正9年建立。
カイビレッジモニュメント(原文)開村紀念碑。
碑は旧會津藩士団らによる黒川村と山田村への入植50年を記念して、大正9年に建立されたものです。
戊辰戦争のち、紆余曲折を経て明治4年春から余市への入植が始まりました。
石碑背面には「共存自治ノ精神」をもって入植したこと、入植から50年の節目に当たる年に碑を建立して、後世に「不朽」に伝えようとする決意などが刻まれています。
現在、石碑がある付近は、旧藩士団幹部の住宅や教学所、共同浴場などが建てられていた場所で、通りは「侍小路」の名で親しまれていました。
昭和59年、會津藩最後の藩主、松平容保公の孫にあたられる当時の福島県松平勇雄知事が余市町を訪れて、オンコの記念植樹をされました。
道路向いには、會津戦争の責任を一身に背負い切腹した、家老萱野権兵衛の「殉節碑」があります。
名前 |
開村記念碑 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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関連サイト |
http://www.town.yoichi.hokkaido.jp/machi/yoichistory/2007/sono34.html |
評価 |
4.3 |
福島県との関わり知りたいな。