一般墓地内に有りますので許可居るのか困りました、
楠木正成公が鎌倉幕府の大軍との戦いののちに建立したという言い伝えのある2つの五輪塔(供養のための塔)。
寄手(よせて、敵の意味)と、身方(みかた、味方を指す)の戦死者をそれぞれの塚で弔っています。
敵を弔っている寄手塚のほうが少し大きめで、さらに文字が刻まれているなど、見方塚よりも丁重な扱いを受けているように感じました。
楠木正成で来ました、一般墓地内に有りますので許可居るのか困りました、
楠木正成の人間性を示す逸話だと思う。
寄手側を大きく作った思いを個人的に考えると、足利軍は沢山の死者が出たからもあるだろう。
兵士である以上殺すか殺されるかの世界だが、守りながら死ぬのと、相手を殺すのと考えた時、死ぬ悲しみと、殺す罪悪感を比べた時、圧倒的に多かった足利軍の屍が残っている様は敵ながら考えさせられるものがあったと想いたい。
いいとこです。
静かで、穏やかな地域です。
みかん山があり、夜になると星も綺麗に見えます。
両塚とも墓地の中にあり、寄手塚はお堂がある方(北側)、味方塚は墓地の反対側(南側)にあり、少し離れている。
晩春には塚を囲む躑躅が美しい(2018/5/17訪問)。
楠正成が千早赤坂の戦いで戦死した敵味方を弔った五輪の塔。
敵方が寄せ手塚、味方側が味方塚。
敵方の五輪の塔のほうが大きいところが楠正成の人間力の大きさを表しているようだ。
どちらも地域の墓地の中にある。
楠正成が、千早赤坂の戦いで戦死した鎌倉勢を葬った寄手塚、同じく、味方の戦死者を葬ったのが味方塚と言われている。
名前 |
寄手塚・身方塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.7 |
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墓地の中で環境に溶け込むようにたたずんでいます。
日没前に参拝したのですが、線香が絶えていないようでした。