伊達政宗公ゆかりのお城。
若林城跡(小泉古城) / / .
仙台藩初代藩主伊達政宗公が晩年を過ごされた城の跡である。
1636年4月、政宗公は病の身を押してまでして将軍家光公に拝謁した。
家督相続の儀を願いでた。
(じっくり養生するがよい。
)(ありがたきお言葉┉痛み入りまする。
)1636年5月24日、伊達政宗は70歳で亡くなった。
刑務所の正面は北にあり、道路などで削られ北側の壕は狭くなっています。
南からだと、幅広い壕と土塁がよく見えます。
土塁は現状より少し高かったようです。
若林城は、仙台藩初代藩主伊達政宗が仙台城築城後の寛永5年(1628)に造営し、寛永13年(1636)までの約8年間を過ごした城です。
政宗は仙台城に公的な儀式で赴く以外はこの城を日常の居所としてましたが、政宗の死に伴い城は廃され、その建物は仙台城二の丸等に移築されたと言われています。
【仙台市教育委員会ウェブサイトー仙台市の文化財ー若林城とは】より。
若林城跡は,市の南部にあり,JR仙台駅の南東約3㎞にある。
広瀬川左岸の標高約12mの自然堤防上に立地する城郭で,現在は宮城刑務所となっている。
面積は約119,600㎡である。
初代仙台藩主,伊達政宗によって築かれ,政宗が晩年をすごした城として知られている。
築城は寛永4年(1627)~5年であるが,完成後10年たたずして政宗が没し,廃城となる。
それから2年後の寛永15年には解体された。
城は堀(水濠)と土塁を四方に巡らした平城で,堀を含めた規模は東西約400m,南北約320mである。
独眼竜伊達政宗の隠居城跡ですが、現在は刑務所になっているため外から見ることしか出来ません。
中には臥竜梅もあるそうですが、やはり見ることは出来ません。
残念ですね。
・古くは国分氏の居城であったが、国分氏没落ののち、本城は伊達家の一拠点となり、政宗が関ヶ原の合戦に際しては岩出山の本城よりここに移って上杉氏に対する作戦指揮を行なったとも、又、仙台城造営に際してこの地に逗留して普請の指導を行ったとも伝えている。
寛永五年(1628)になると政宗はこの地に本格的な隠居所を設けて移り住み、以来「若林城」と称された。
現在も同所構内に見られる「臥龍梅」は、政宗が朝鮮より持ち帰って植えたものと伝えられ、天然記念物の指定を受けている。
また、新寺小路の松音寺の山門は当時の大手門を移したものだと伝わる - 仙台領内古城・館。
伊達政宗の晩年の居城ですが、今は宮城刑務所になっています。
回りの土塁の上には、高い塀があり中には入れません。
近年発掘がすすめられて、堀や土塁、礎石跡などがはっきりしたようです。
政宗が朝鮮から持ち帰ったと伝えられている天然記念物の臥竜梅もあるのですが、これも見るこはてまきません。
公開日に入ったことがあるのですが、正門を入ったところには、真横に延びた立派な松もあります。
蟠龍の松という名前がついてい、仙台市の保存樹になっています。
伊達政宗の晩年の居城ですが、今は宮城刑務所になっています。
回りの土塁の上には、高い塀があり中には入れません。
近年発掘がすすめられて、堀や土塁、礎石跡などがはっきりしたようです。
政宗が朝鮮から持ち帰ったと伝えられている天然記念物の臥竜梅もあるのですが、これも見るこはてまきません。
公開日に入ったことがあるのですが、正門を入ったところには、真横に延びた立派な松もあります。
蟠龍の松という名前がついてい、仙台市の保存樹になっています。
名前 |
若林城跡(小泉古城) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
3.6 |
戦国時代に国分氏の城と町があった小泉村に1627~28年伊達政宗の表向きには屋敷として建てられた城。
(1615年に出された一国一城令を考慮したためといわれる。
)当時は周りに侍屋敷が立ち並んでいたが1636年政宗の遺言により1639年に堀を残して城、屋敷はもとの田畑に戻されたそうだ。
政宗は、城を築いた地を若林と名づけた。
そのいわれは明確ではないが達磨大師が9年間座禅を組んだ少林寺(わかばやしじ)にちなんだもので、その読み方から若林となったと伝えられている。
北側の住宅地に埋もれるように少林神社(わかばやし)という小泉村の名前の由来とされる湧水が出た神社もある。
この地域一帯は早くから栄えた地だったようで北に陸奥国分寺、南小泉遺跡の猫塚古墳、法領塚古墳、東に遠見塚古墳がある。
明治時代1879年に西南戦争の国事犯を集監するための宮城集治監が建てられた(見張り棟として建てられた六角堂は周辺地域からも望めたが昭和48年1973年惜しくも解体された)、大正時代1922年に宮城刑務所に改められている。
建物内には1593年の朝鮮出兵に参加した政宗が持ち帰ったといわれる臥龍梅が植えられている(1942年に国天然記念物指定)そうだが非公開。