立派な村社です。
通りから石垣の間の石段を登り、スチール製の靖國鳥居を潜ると境内になります。
まず境内左手に「舞殿」があり、恐らく昔は向きが90度回って、舞殿の中央の通路が参道敷石のを跨いでいたということですので、舞殿と社殿が向き合っていたか、または舞殿の後方に社殿があったのでしょう。
社殿の右には、並ぶように覆屋のある境内社があります。
社殿の左側には木製や石製の末社群が並んでいます。
その奥に鳥居付きの「大神宮」、「稲荷大明神」が祀られています。
ちょうど社殿の後方の位置に石鳥居のある「武尊宮」があり、そこには複数の石祠の他に「摩利支天尊」の石碑や四つの双体道祖神が祀られていました。
昭和村指定重要有形文化財「武尊神社舞殿」文政三年(1820)の建築といわれています。
社殿正面の参道敷石にまたがって建てられた割拝殿でしたが、戦後、現在の場所に移されました。
技術的にも優れた廻り舞台の仕掛があり、それらの諸道具は神社のすぐ北にある川龍寺に保存されています。
(境内案内板より)南西に1.3km程離れた位置にある「小高神社」の、昭和村指定重要文化財「神楽殿」の紹介文に、貝野瀬武尊神社舞殿の事がちょっぴり触れられていました。
村指定重要文化財となっている「小高神社」の素晴らしい神楽殿は、木造、瓦葺きで、表の梁には唐草模様の彫り物があり、製作年代は不明ですが、造りが貝野瀬武尊神社舞殿によく似ているため、江戸時代末期の文化・文政年間(1804~1830)ではないかと推定されています。
(「奥利根ゆけむり街道」参照)
木々に囲まれ、静けさのある場所でした。
名前 |
武尊神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0278-22-2655 |
住所 |
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評価 |
3.0 |
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川龍寺に寄りました際に隣に神社が有るのに気が付き参拝をさせて頂きました、立派な村社です。