大きな楢の木の根元にある小さなお社。
中之条町六合地区 鍛冶坂集落 十二の杜 / / .
大きな楢の木の根元にある小さなお社。
あまり手入れはされていないようですが、隣の閉鎖された宿泊施設と対照的に、大自然の神聖さを感じる場所です。
名前 |
中之条町六合地区 鍛冶坂集落 十二の杜 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0279-75-8814 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.5 |
六合村指定天然記念物「十二の杜(楢)」暮坂峠に向かって足を進めると、ほどなく、30mにも及ばんとする大きな楢(なら)の木が目にとまります。
この大きな木の根元には、山の神様である「十二様」が祀られています。
十二様の祭日は毎月十二日。
この日は山の木がはらむ日なので、木を伐ってはならないとされ、お酒や赤飯を供えて、山に恵みを与えてくれるこの十二様へ感謝し、祈りを捧げます。
炭を焼く人は、木を伐ることだけでなく、火入れや取り込みも十二日を避け、その日は一日中神に感謝をするとともに、体を休めて日ごろの疲れをいやします。
自然を大切にし、自然とともに生きてきた村人の心に、私たちは多くのことを教えられます。
(境内案内板より)また、山神様は女性と考えられていたので、嫉妬心から禍が起きないようにと、ここは昔、女人禁制となっていたといわれています。
(サイト「六合温泉郷」より)