吾妻川と山々に挟まれた東吾妻町岩下の集落全体の中央...
落着いた静寂な環境 時折静かに願いに手を合せるすが美しい。
岩下菅原神社御祭神 菅原道真公 火雷神 大日霊命 建御名方神 大山津見神 倭健命 倉稲魂命 品陀和気命 大穴牟遅命 八坂刀売命榛名山より北西側に広がる東吾妻町の、吾妻川と山々に挟まれた東吾妻町岩下の集落全体の中央山際に菅原神社があります。
神社から南側120m位に朱色の一の鳥居、参道を進んで二の鳥居から先は石段で、三の鳥居との中間に狛犬さんが居ます。
三の鳥居の上、石段を登りきると千鳥破風唐破風付き重厚感のある構えの社殿があります。
境内左には宝物庫のような土蔵と、その前方に「神武天皇遥拝所」。
土蔵の後方に佐多大神石碑、双体道祖神、庚申供養塔や末社石祠、大黒像が並んでいます。
拝殿頭貫上の彫刻や、社殿周りの奉納額など、一つ一つは小さいですが、青い目の龍や兎、牛が彫り込まれた奉納額があって、奉納した方々の創意工夫が感じられます。
境内右側には神楽殿、その先に社務所や宮司さんのお宅があります。
「太々神楽」大正五年(1916)に有志が太々講の設立を企画し、神楽殿を新築しました。
神楽は青梅市の御嶽神社の系統で、豊穂教会講社大講長、関庄八の伝授を受けました。
以来、菅原神社において奉納されてきました。
当社の神楽は昭和三十年(1955)頃に長野原町与喜屋の養蚕神社から伝授され、養蚕神社においても五月の例大祭に奉納されています。
(ブログ「古今東西 御朱印と散策」より)矢倉鳥頭神社の神楽で使っている面・装束、舞台の飾りなどは、岩下菅原神社から借りているものです。
矢倉鳥頭神社で奉納されていた神楽は一時途絶え、大正五年(1916)に岩下菅原神社、郷原榛名神社と共に松谷神社の大講長関庄八氏から神楽三十六座の伝授を受けました。
その講習の場所は岩下の北野館(菅原神社)でした。
一方、青梅市の御嶽神社から松谷神社、岩下菅原神社と伝わった神楽は、昭和三十年頃(1955)には長野原町与喜屋の養蚕神社に伝授されています。
(「吾妻町の民俗芸能」より)
御朱印を頂きました。
名前 |
菅原神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0279-67-2441 |
住所 |
|
評価 |
3.5 |
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久しぶりの帰省に合わせて参拝させていただきました。