お祭りになると大勢の人で賑わいます❗
令和5年の元日の今日初詣に行きました。
境内には妙見神社が有り、明治の神仏分離を免れた天台宗の古刹です。
創建は715年と言われて妙見菩薩が祀られていますが、本尊は釈迦如来です。
妙見菩薩とは北極星または北斗七星を神格化した仏教の天部のひとつ。
元日の今日はお寺の方たちが甘酒と綿菓子を振る舞っていました。
焚き火も暖かいご馳走でした。
上野国分寺跡が近くに有ります。
ここは桓武平氏の末裔秩父氏の妙見信仰のおおもとなので行きました。
秩父神社にも関係しています。
このお寺の横には妙見社もあります。
明治の前までは神社も寺院も一緒ですからね。
妙見寺の隣の妙見堂です。
本殿の修理のようで脇に足場が組まれていました。
本殿海老虹梁に海老が彫ってある・・・! ! ! 何かダジャレみたい。
面白いです。
千葉神社の妙見菩薩様はこちらのお寺から勧請。
目の前の染谷川を渡河する際妙見菩薩様が現れて平良文らを助けたという伝承があります。
御朱印は住職様不在でいただけませんでした。
日本三妙見のひとつ、千葉氏ゆかりの寺院です。
二年参りのときなどは地域の方が綿あめを作ったり、甘酒を振る舞ったり、焚き火で暖をとれたり、地域の寺院といった感じです。
上古は七星山息災寺と称したという。
平将門と平良文(将門の叔父)は平国香と上野国府近くの染谷川の戦いで将門・良文は敗れ、良文はわずか七騎で逃れ自害する場を求め彷徨っていた。
そこに突然不思議な声が聞こえ、その声に誘われるままに後をついていくと妙見寺が現れ、寺僧は良文が妙見菩薩に選ばれた者であるといい、七星剣を渡されたという。
以来、良文は妙見菩薩を厚く信仰し、良文を祖とする千葉氏の妙見信仰を奉じる起源とされる。
妙見寺(みょうけんじ)は、天台宗の寺院で、山号は三鈷山。
奈良時代の創建という古いお寺。
境内に芭蕉の句碑がある。
春もやゝけしきとゝのふ月と梅 Basho haiku monument at Myokenji Temple in Hikima-machi, Takasaki City, Gunma Pref.
同じ境内に妙見社がある。
神仏混合時代の名残りで、妙見寺が妙見社の別当寺になる。
妙見社本殿は天保10年(1840年)に再建された入母屋造り。
名前 |
妙見寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
027-373-6838 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
桜並木もあり、辺り一面綺麗です。
また、ご身体が北斗七星なのが面白い。