旅行の途中で何気なく立ち寄ってみました。
旅行の途中で何気なく立ち寄ってみました。
上信電鉄の新屋駅から踏切を超えてすぐの所に鎮座します。
203号線沿いなので分かりやすい場所です。
社名の通り菅原道真を祭神としますが、全国に「菅原神社」は何社あるのだろう、とつい考えてしまいますね。
菅原氏の本貫地は奈良市の菅原天満宮が鎮座する地ですが、なぜか大宰府がビジネス的に巧みに成功しましたね。
御祭神 菅原道真公 素盞嗚尊 大日孁命 倉稲魂命 櫛御気野命 事解之男命 速玉之男命 建御名方命 八坂刀売命菅原神社の少し離れた東側を流れる川は名称が「三途川」で、この後「白倉川」に合流して直ぐに「鏑川」に注ぎ込んでいます。
群馬県内で「三途川」と称する川はいくつかありますが、何れも俗称で、正式名称として「三途川」と付けられているのは甘楽町だけのようです。
「三途川」を国道254号線まで遡ると小さな「三途橋」があり、そこに甘楽町指定史跡「姥子堂」があります。
姥子堂姥子堂は、いつ建立されたか不明ですが、寛三年(1750)の宝勝寺文書に、境内地東西十二間、南北六間半とあり、また、文政三年(1820)の同文書には、閻魔山西光院本尊大日如来姥子堂ありと記され、宝勝寺の隠居寺になっていました。
この堂には奪衣婆が祭られています。
奪衣婆は、俗に「聖塚のばあさん」と呼ばれています。
下の川を三途川といい、死者があの世へ行く際に必ずこの川を渡るといわれ、その時、この姥は川端にいて死者の衣服を脱がせ、その重さで罪の軽重を計り、生前に冒した罪を正し、閻魔大王に送る役目をしています。
善人は衣服を取られずに極楽へ案内されるとのことです。
(現地説明板より)
名前 |
菅原神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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この神社は駅のそばで来やすい。
東側を向いて雄大に鎮座しています。