「にゅう」神社と読みます。
富岡丹生神社(にうじんじゃ)御祭神 丹生都比賣尊富岡市下丹生に位置する丹生神社は、丹生都比賣尊を御祭神とし、創立年代は不明ですが清和天皇(平安時代)貞観十七年(875)十二月五日、上野国神名帳、(一之宮貫前神社所蔵・通称「一宮本」)に甘楽三十二座の内従三位丹生明神と記載されています。
保元二年(1157)九月、丹生四郎金乗と言う方が再建したと伝えられています。
慶応三年(1867)に火災にあって古い記録などは焼失してしまいました。
古来、殖産招福の神として崇められている古社で、春秋の祭りでは、地元保存会により太々神楽や獅子舞が奉納されています。
境内には、神楽殿や今から千三百年余前に歌われた「万葉集」東歌、「真金吹く丹生のまほその色に出て言はなくのみそ吾が恋ふらくは」(鉄を製錬する丹生の赤土のように顔色に出して言わないだけです。
私が恋しているということは)が、歌碑(昭和十一年建立)に万葉仮名で刻まれています。
この古代の人のおおらかな恋の歌は、この地で詠まれたとも言われています。
(「JA甘楽富岡HP」及び「富岡市教育委員会文化財保護課ふるさと歴史ウォーク」より)丹生神社から「丹生川」を挟んで北には、ヘラブナやワカサギ釣りで有名な「丹生湖」があります。
丹生湖は春には桜の名所になります。
湖の西に「丹生湖ひまわり畑」があり、夏には約11万本を超えるひまわりが咲き誇ります。
また湖の北端から西に直線で1kmちょっと離れた山中に、原型をとどめた山城「丹生城跡」があります。
戦国時代の記録がなく、幻の城と言われています。
(サイト「HISTRIP MAGAZINE」より)
三代の皇帝(原文)日本三代実録 貞観十七年十二月五日甲寅 丹生神。
名前 |
丹生神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.7 |
周辺のオススメ

「にゅう」神社と読みます。
日本三代実録(貞観17年/西暦875年)に記載のある、いわゆる国史見在社。