神号を鏑神社飛房大明神と称し奉らています。
鳥總神社(とりふさじんじゃ)御祭神 市杵島姫命この神社の創立は不明ですが、俵藤太秀郷氏が射った鏑矢を神宝として納め、神号を鏑神社飛房大明神と称し奉らています。
上野神明帳には従三位鳥總明神とあり、明治十年(1877)に鳥總神社と改称しています。
拝殿の海老虹梁には見事な彫刻が施され、天井絵も綺麗に彩色し直されています。
また、本殿裏側には芭蕉句碑があります。
毎年十月に例祭が催され、今なお多くの氏子や地域住民に守られています。
(JA甘楽富岡HPより)富岡市指定重要文化財「芭蕉句碑」「花に遊ぶ虻なくらひそ友すずめ」この句は、貞享四年(1687)の「続の原」にある句で、荘子の思想を踏まえ、それぞれ自得して安んじ楽しむべしという意味を含ませています。
この句碑の建立を記念して行われた歌仙興行の記録が、七日市の下山志津江家に残されています。
芭蕉の没後百五十一年目の天保十五年(1844)に建立されたことが確認でき、これに記された連中名から、地域の多くの俳人が参加したことが知られています。
この句碑と歌仙興行の記録は、江戸時代末期の西上州の焦風俳諧・文化の動きを知ることができる貴重な資料です。
(現地案内板より)
本殿彫刻良いですね。
拝殿の中の天井全体に彩色の天井絵があります。
富岡市中沢〔鳥総(とりふさ)神社〕の本殿裏の傾斜地に芭蕉句碑が建っている。
花に遊ふ虻なくらひそ友すゞめ 芭蕉翁 天保15年(1844)に地元の人たちが建立した碑で、富岡市指定重要文化財。
名前 |
鳥総神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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落ち着いた雰囲気の神社です!社殿の後ろ側にある木が迫力があり、神秘的でした。