大和郡山城跡にあるのですが、良い景色。
明治前期、郡山城の本丸跡に、郡山藩初代藩主である柳澤吉里とその父である吉保を祀るため、旧藩士によって創建された。
柳澤家の功績を称えると共に大和郡山の繁栄と安寧幸福を祈願される。
今では立身出世、学問の神様とされる。
柳沢吉保は徳川5代将軍綱吉に寵愛され、ドラマ等では良い様に描かれていないこともあるが、領国の甲斐(山梨県)では都市整備や物資の流通を整えるなど城下に繁栄をもたらし、領民に慕われていた。
息子の吉里の時代に大和郡山に国替になった際は、領民は年貢を完納。
旧城主を見送る領民があとを絶たず、家臣やその家族5000人以上が郡山に移住した。
吉里は父譲りの学問好きで、郡山藩政においても基礎を固めし、評されている。
吉里は郡山に、養蚕を持ち込んで奨励し、また甲斐から来た家臣が趣味で飼っていた金魚の養殖を進めた。
幕末には金魚の養殖が藩士の副業になるほど盛んになり、現在は日本で最大の産地になっている。
「日本さくら名所100選」に選定されている郡山城跡では、毎年3月下旬~4月上旬に「お城まつり」が開催され、拝殿前では金魚の品評会が行われる。
郡山城の天守台の近くに鎮座しています。
徳川綱吉の側用人であった柳沢吉保を祀る神社で、立地的に御城の鎮守のような存在に思えます。
奥にある郡山城の天守台からは境内全景が見えます。
社殿と小さな末社しかない小さなお社ですが、郡山城の城内にあり御城と一緒に散策するとよろしいかと。
御朱印は書置きで社務所でいただけます。
郡山城跡 天守台の直ぐ側に鎮座されている柳澤神社は比較的歴史の浅い明治13年の創建です。
真冬に参拝してしまいましたが、城跡一帯、境内には桜が咲き誇るんでしょうね、また来ます。
郡山城の本丸に鎮座するあの時代劇に良く出る5代将軍徳川綱吉の側用人として権勢を握った柳沢吉保を祀る神社です。
柳沢吉保の祖先は、武田氏の流れを組み武田家の為に尽くした文化人です。
柳沢吉保のお墓は、武田信玄の眠る山梨の恵林寺に夫婦仲良く眠っています。
1724年、藩主として幕末まで郡山を統治した柳沢家の中興の祖で五代将軍・綱吉に重用され、元禄期には大老格として幕政を主導した柳沢吉保を祀るため、1880年に創建された神社。
創建当時は二の丸跡にあったが、1882年には現在地に移された。
柳沢家は150年ほどの間で六代の藩主が続いた。
19/04/13の参拝時には桜が満開で、春うららだった。
大和郡山城といえば、筒井順慶、豊臣秀長を思い浮かべてしまうが、もうひとり柳澤吉保も忘れてはならない。
吉保自身は大和郡山とは縁はなかったが、長男吉里が江戸中期に国替えにより入城している。
吉保は綱吉時代、幕政を主導した人物だ。
柳澤神社は後年その遺徳を慕んで創建された神社。
境内は吉保の沈着冷静な性格からか、昂りなく、静謐、落ち着きがある。
大和郡山城趾にあります。
近鉄大和郡山駅から徒歩15分ほどで到着します。
トイレもきれいに整備されていますし静かな佇まいです。
御朱印は書き置きがあり宮司さんが丁寧に対応してくれます。
御朱印は社務所にて300円で頂けます。
御守りも種類が豊富で、中でも特製の強運御守りがオススメ。
近くには景色を見渡せる天守台もあります。
大和郡山市への観光の際はぜひお参り下さい。
続日本100名城、大和郡山城No.165のスタンプいただきました🎵もちろん無料です。
関東や東北の方は郡山と聞くと福島県だと思っちゃう!
名前 |
柳澤神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=5718 |
評価 |
3.8 |
城址には城主を神格化した神社が多いですね。