小説「土」の作者の長塚節の生家です。
見学可能な時間を調べてから行ってください。
長塚節に興味有る方は、豊田城にある資料館の方が充実していると思います。
現在、生家の方は室内に破損があり、外観しか見れない状況です。
しかし、常駐の係員が居ますので、暇な時はじっくり話を聞けると思います。
案内の方がとても親切に説明してくれます。
節の作品に留まらず、人物、経歴についても深い造詣があり深い愛情が感じられた。
よく手入れされた家屋や庭は明治時代からその情景をとどめている。
節が植えたという草木は今でも成長しており、四季折々で楽しむことができるそうだ。
夏の時期は、蚊が多いので虫よけが必要ですここはただ漠然と行かれるよりも、長塚氏の著作をいくつか読んでからいかれた方がいいと思います代表作の土、短編の利根川、などはまさにこの地周辺、利根川、鬼怒川周辺が舞台となっていますむかしと変わらないじゃん、と思い知らされるのも、また一興生家の周りをぐるい周って、長塚氏の小説の舞台とはこういう場所だ、という事前準備があると、この建物が語り掛けるものがよりわかり易いと思います基本、木曜の日中だけですかね、説明される方がお出でになりますしかしそれがなくとも、往時の農民の暮らしを垣間見ることはできます道は、昔のままですよねぇ歩いてじっくり、生家も含め、周辺を見ることをおススメします。
水曜日に訪れたため、なかに入れなかったが、門は開いていたので、外観はみれました。
案内の方がいらっして、親切に説明してくださいました。
とても分かりやすく心に残りました。
ありがとうございます。
文章を読むと、目の前にその景色が現れてくる。
唯一の長編小説では、常陸近郊の農民の暮らしを書いており、全体的に暗くいので読みにくいが、実際の生活が良くわかるのと、小説としてではないが、文章力と言うか、文字による表現力の高さに感心する。
小説「土」の作者の長塚節の生家です。
茨城県に指定文化財となっています。
歌人、小説家。
地元の人には有名な人。
俳優の渡辺篤史は親戚。
萱ぶきの屋根、豪荘な長屋門。
節が読書・作歌にはげんだ「書院」もそっくり残されている。
農村小説『土』にくわしく描かれた、貧困と勤勉、愛とやっかみ、罪と罰と救済の舞台だ。
家の裏にはお品が歩いたとされる田んぼの道も残っている。
週末には節の姪にあたる長塚知子さん(94歳)に会って、「東の内儀(おかみ)さん」の慈愛と威厳をしのぶことができる。
週日の案内人、石塚浩三さん、飯塚知子さんも親切で物知りだ。
石下の駅から歩いて、片道1時間の距離。
四季折々の風情があり、昨日(7月19日)は曇天ながら、ウグイス、ホトトギス、ヨシキリ、コジュケイなどの声を聞いた。
節の「写生」精神を追体験することのできる、ありがたい場所である。
節が亡くなって、来年でちょうど100年になる。
新潮文庫『土』の活字も大きく読みやすくなった。
今こそ!
名前 |
長塚節生家 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0297-42-5797 |
住所 |
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営業時間 |
[月土日] 10:00~16:00 [火水木金] 定休日 |
関連サイト |
http://www.city.joso.lg.jp/jumin/kosodate_kyoiku_sports/gakushu/nagatsuka/1420438304985.html |
評価 |
4.1 |
丁寧に説明していただきました。