道が狭くて車で行くのはお勧めしません。
木花咲耶姫の姉の磐長姫を祀る、全国的にも珍しい神社です。
筑波山麓にひっそりと鎮座しています。
神社裏の御神体の岩は、磐長姫が没した盤座だそうです。
月1回岩に開いた小さな穴から、赤い水が流れるそうです。
ニニギノミコトが岩と花の2人の女神をお嫁にしていたら、天孫の孫(天皇又は人間)には寿命がなかったそうです。
大山にいる父神の元に返された磐長姫は、さぞ辛い思いをしたのではないかと思います。
今は女性の守神として、この筑波山中に祀られてます。
江戸時代から"西の富士、東の筑波"と言われており、姉がここに居るのには意味があるように感じました。
参拝して外見の美しさだけでなく、内包された美しさに気づくことのできる人になりたいと思いました。
磐長姫を祀っている神社ということで、楽しみにしていました。
車では近くの無料駐車場がいいと思います。
細い道にはいると、停めるのが難しく、細く急な坂道が続くので、ゆっくり歩きがいいです。
此花さくや姫は有名ですが、お姉さんの方は知らないので、どのような建物なのかなと興味ありましたが、地元のちいさな神社という感じでした。
でも、珍しいところに来れて満足でした。
社伝では、月に一度赤い水を流すといわれる巨岩が御神体であり、「いわながひめ」を祀るという。
女性の生理と結びつき、婦人病にご利益があると篤く信仰される。
「いわながひめ」(『古事記』では石長比売、『日本書紀』・『先代旧事本紀』では磐長姫)は、大山祇神の娘で木花開耶姫の姉でされる。
神社では以前、いざなぎ、いざなみのみことの第四子という興味深い由緒を記していたらしいが、今は記紀に合った説明になっている。
名前 |
月水石神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
029-883-1111 |
住所 |
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評価 |
4.5 |
筑波山神社は有名ですが、こちらは落ち着きたい時に行きたいと思う場所にありました。