程なく、古寂れた社が見えてきた。
神社は公民館の裏手。
滝は神社の裏手なのでさらにわかりにくいです。
神社の本殿部分はそれなりに立派な造りですが、傷みが激しいので足元注意。
拝殿の奥の本殿が歴史を感じさせてくれます。
直ぐ横にある不動の滝も本殿の上から見物できました。
コンパクトな滝です。
不動の滝 滝沢神社(旧村社)御由緒 三河国(静岡県)参州賀茂郡地頭高橋掃分介藤原頼澄は、応永二十四年(1417年)南北朝の戦乱に当り、那須郡に来て那須家に仕えその子孫高橋和泉藤原義基は、永禄五年十月二十八日(1562年)夜明に神のお告げの夢を見て杉林の中の滝壺の傍らにて神霊の石像を発見し、堂を建て祭祀した。
その後、元禄八年(1695年)高橋五兵衛藤原常安のとき一宿十ヶ村の協力を得て本殿の造営に着手し、内陣三間四面四方に回廊を廻らし断崖の側に櫓を組み彫刻を施し、五年の歳月を要し元禄十二年十月二十八日完成した。
本殿を建てし宮大工は、日光東照宮造営に携われし塩谷郡川崎村(矢板市)町井作左ヱ門とされている。
大正二年一月二十七年村社・日枝神社・三霊神社・倭武神社を合併して倭武神社跡に移転の上、村社滝沢神社と改称された。
不動の滝は神社境内のうっそうとした杉林の中にあり、男滝とも呼ばれ近くに女滝もある。
この宮社は代々佐久山城の守護神として崇敬の神社であった。
境内地 三百三十一坪 立て看板参照。
水音がいつも響く神社、涼しげで良い社です。
林の中にある小さな神社わざわざ出掛ける様な場所ではありません神社の裏には、不動の滝という小さな滝がありますが、落差が僅か2mくらいしかありません。
林の中にある小さな神社わざわざ出掛ける様な場所ではありません神社の裏には、不動の滝という小さな滝がありますが、落差が僅か2mくらいしかありません。
名前 |
滝沢神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
|
評価 |
3.3 |
『ほろほろと山吹散るか滝の音』旧奥州街道から滝沢へ左折すると、程なく、古寂れた社が見えてきた。
瀑布の音よろしく、車の中まで、滝の音が聞えてくる。
土台は、もう朽ちている寂れたお社の脇にある、急な石段を下りれば、『不動の滝』と、滝から始まる沢があり、恰も深山幽谷の感ありしや。
音に似ず、落差の無い滝であるが、水の勢いは旺盛で、迫力はあった。
沢の水は、清く、冷たくあった。
さぁて、古社は『滝沢神社』です。
御祭神の御1柱は、日本書紀に『みつはのめのかみ』とある、水の神or川の神。
美しい乙女の姿をしてると言われてる、女神ですね。
お社の彫像も狛犬も、実に見事で、朽ちるに任せるのは、惜しくある。
滝の水は、道路の下から流れ出る。
沢は、箒川に注ぐのであろうや。
補足社務所も売店も自販機もトイレ🚾も、何もかもありません。
1 km 先に、コンビニ🏪があリます。
なを、3 km余 先の『浅香三丁目』周辺は、賑やかな商業地ですから、たいていのお店はありますね。
飲食店もありますよ。
余談黒羽(大田原)は、松尾芭蕉が愛した地、ゆかりのある地です。
蛇足箒川は、本来、穂喜川or法喜川という説がありますが、私の学生時代の恩師は、『箒川は箒星からきている』云々と言われていた。
たぶん。
追記滝沢神社の御祭神『ヤマトタケルノミコト』『オオヤマツミノカミ』『みつはのめのかみ』ヤマトタケルノミコトは、古事記と日本書紀では叙述が異なります。
オオヤマツミノカミは、『大いなる山の神』の意ですね。
閑話車🚙で10分〜15分圏内に、マック🍟ケンタ🍗モスバーガー🍔があります。