守鶴和尚と狸に癒やされる。
普通のお寺さん。
狸の焼き物がお出迎えしてくれます。
御朱印も快く書いて頂けました、とても感じのよい奥様、ご住職様。
こちらには守鶴(しゅかく)という不思議な和尚さんの話が伝わっています。
守鶴といえば、茂林寺の住職に仕え、汲んでも尽きぬ不思議な茶釜を、どこからか持ってきた人物(実は狸?)とされていますが…こちらでは、チョッと違う話になっています。
この寺の和尚さんは不思議なことに、村人が葬式を頼みに行くと「それは何処どこの誰だれじゃな?」と、すでに知っていました。
和尚さんに聞くと、亡くなった人が自分でお寺の庫裏の戸を叩いて、知らせに来ると言うのでした。
それから又、変な事も言いました。
お寺に来るときは、絶対に犬を連れて来ないでくれと言うのです。
そんなある日、村人が寺の訪ねると、和尚さんが縁側で昼寝をしていました。
よく見ると、衣の下から尻尾が見えていました。
驚いた村人は人々に知らせ、犬を連れて寺に戻りました。
激しく吠え立てる犬に飛び起きた和尚は、愛用の茶釜を被って茂林寺の方へ逃げて行きました。
和尚さんは、実は狸だったのでした。
いま茂林寺にある分福茶釜は、この茶釜なンだそうです。
でも…狸塚と書いてムジナヅカと読ませるように、ムジナと狸は昔から混同されてきました。
ムジナ塚なのに狸と書くので、そこから連想が生まれたのかも知れませんね(^_^ゞ
小高い丘の上にある当該墓地は、稀にみる墓地の在るべき姿。
立地的に静寂と落ち着きは無二。
環境的にも安堵して故人を偲び墓参ができる。
名前 |
高源寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0276-88-0791 |
住所 |
|
評価 |
4.2 |
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御朱印頂きましたとても気持ちの良い日となりました。