神社といえる神社なのでしょうか。
資料や案内板など見つからず、詳しいことは分かりませんでした。
地理的には、北に平将門及びその兄弟、従者の霊を供養したと言われる「心王寺」があり、更に北に渡良瀬川近くには、将門の胴体を埋めて一祠を建て「胴筒の宮」と呼んだと言われる「只上神社」があります。
赤城神社は三ツ矢集会所に隣接し、集会所と神社用地は側溝に被されたコンクリートの蓋の列で区切られていますが、集会所側にも石祠と石碑がありました。
赤城神社社殿の左側には複数の庚申塔や石祠が並んでいます。
社殿後方両脇にも一基ずつ石祠がありました。
ちょうど参拝にお伺いした時に、近くに塾でもあるのでしょうか、子どもの帰りを待つ若い奥様と一緒になりましたが、いろいろな地域の神社を参拝してみて思うのですが、神域として人を寄せ付けない雰囲気は薄く、待ち合わせ場所の目印にしたり、境内がちょっとした子どもの遊び場だったり、地域社会に優しく開かれたイメージが「赤城神社」里宮一般にあるように思います。
今でこそ赤城山山頂に車で簡単に行けますが、昔はそうそう簡単には登れない時代に、里に宮を建てて誰でも遥拝できるようにした経緯があるから、赤城神社には赤城山の麓に住む人たちにとって安定した安心感があるのだと私自身は思っています。
(個人的な感想です。
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名前 |
只上赤城神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
2.9 |
参拝時、桜が満開で綺麗でした。
付近の道路の通行は多かったのですが、桜の花見の方は一人もいませんでした。