社殿左奥には神輿殿や末社などがあります。
社殿左奥には神輿殿や末社などがあります。
文化五年(1808)の双体道祖神や富士塚があり、富士塚塚頂に冨士浅間大神・身禄霊神・磐長姫命。
その左下には大日本扶桑國蚕女郎・大日如来・薬師如来、富士塚中腹には駒嶽馬頭尊、麓辺りには猿田彦大神が祀られています。
下田島町に鎮座される日吉神社(山王さま)の氏子地域は下田島町(東田島と西田島)、上田島町(烏ケ戸だけで杉之内は含まない)、及び西野谷町という広域です。
日吉神社の氏子地域が広域なのは明治期の合祀によってですが、一帯地域内で杉之内地区が含まれないのは、戦後杉之内地区で火事が多く出るのは村内に神様が居ないからではないかと考え、日吉神社から稲荷神社を上田島町に分祀(杉之内稲荷神社)したためです。
(「冠稲荷神社ブログ」参照)日吉神社境内の富士塚は、高さ約1.8mの土盛りの塚の上に台座含めると2m近い大きな石碑が祀られてあり立派な富士塚です。
塚上の石碑の表には「冨士浅間大神 身禄霊神 磐長姫命」、裏には「富士登山三三度大願成就 明治十四年四月五日 光山□行 荒貴膳行」の文字が刻まれています。
幾つかある石碑の一つに「大日本扶桑國蚕女郎」の文字がありました。
この蚕女郎とは食行が編み出したものですが、群馬県内で石碑に刻まれたものはあまり見かけません。
養蚕の無事、繁栄を願っての建立だと思われます。
(サイト「群馬県の富士塚と浅間神社」参照)
名前 |
日吉神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
3.2 |
地元の方々に親しまれている神社です。
境内には東田島会館か建てられている。
庭には大きな銀杏の木がある。
又、子供用遊具が少ないが設置されていた。