駐車場は無いが遺構が残ってる。
膳駅から徒歩10〜15分程度で本丸脇の入り口に到着。
本丸を中心に北から左回りで北郭(文化財管理センター以北のエリア)、袋曲輪、二の丸が見られる。
堀の様子などは分かりやすい。
土塁も二の丸には残存している。
保存されているエリアはごく一部で、川筋に囲まれたその他の曲輪は、現在宅地や畑などになっている。
ただし、部分的に堀跡を確認することはできる。
元々の城主である膳氏から、上杉、武田、北条と支配者が変わる過程で、城域は大きく改修されたように思う。
膳氏の子孫の方が史跡の保存に尽力されたとのこと。
大事にこのまま後世に伝えて欲しい。
空堀、土塁が残っています。
案内板も整備されていて、全体図上で自分がどこにいるかよくわかるようになっています。
膳氏の築城にして居城。
戦国の動乱の中で膳氏が没落した後、北条氏、上杉氏、武田氏で城主が変遷する。
武田勝頼の「膳城素肌攻め」が著名。
近年整備され城跡に遊歩道が巡っている。
郭、空堀等の遺構が良く残る。
桜を見に行きました。
満開でとても綺麗でした。
堀や曲輪の遺構が残っていて、見応えがあります。
小規模ながら郭や掘割がしっかりと残っており、散策路も整備されています。
隣接する粕川の歴史資料館と併せて訪れると良いでしょう。
群馬県前橋市粕川町にある膳城(ぜんじょう)跡です。
赤城山の南側山麓の兎川と湧き水の川に挟まれた台地の先端部に築かれた土の城です。
本丸と空堀・土塁、二の丸、土橋、袋曲輪と良く遺構が残っています。
築城年代は不明、戦国時代には北条方の城として使われ、天正八年(1580)の武田勝頼による東上州侵攻の際の膳城攻めで落城したとの事です。
案内板や階段・通路もほどよく整備されていて見学しやすい城址です。
「膳城素肌攻め」の伝説が案内板に記載されています。
素肌攻めとは甲冑などを身に着けず軽装で城を落とした事をいみするそうです。
武田勝頼の素肌攻めで有名になった城です。
城の守備側が弱腰だったという話ではなく、本来、完全装備で攻める武田軍が具足もそこそこに裸同然に攻城したことにちなんだものです。
武田軍の勇猛さを喧伝されたかたちですが、戦国時代には良くあることで、実際には軽装の装備で攻めたというのが本当かもしれません。
現存する戦国時代の鎧も裸を表現したものもあり、勇気を表したようです。
武田勝頼は東毛まで支配領域を拡大しますが、織田軍に攻められ長く続くことはありませんでした。
駐車場は無いが遺構が残ってる。
Zen Castle It is a very small site but complete with a plethora of zigzagging trenches between two bailey mounds. Very quiet and peaceful!
城祉ていうから整備されていてびっくりした❗
名前 |
膳城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
027-285-4111 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト |
https://www.city.maebashi.gunma.jp/bunka_sports_kanko/7/3/11366.html |
評価 |
3.8 |
遺構がしっかり残っています!冬場に来ると、もっとよく観られると思います。