2023.9伝説では707年に創建されたと伝えられ...
東大和市内で最も古い神社になります。
現在の本殿は文正元年(1466)に創建されました。
応仁の乱の前年です。
その棟札には、東大和市のあたりが、中世には「奈良橋郷」という独立した郷であったことが記されています。
本殿は東京都内最古の室町時代神社建築物として東京都有形文化財に指定されています。
2022 1月初詣で再訪しました。
駄洒落ですが紅葉の時期にもお詣りしてみたいです🦊🍁🙏✨✨
この狭山丘陵地帯は先土器時代から人々が住みついていて集落の発生が非常に早く、約2万年前からの石器や縄文時代の遺跡等発見されており、豊鹿島神社の創建も又非常に古いと伝わっています。
慶雲4年(707年)、文武天皇の奈良時代初期、武蔵国に来た鬼神を常陸峯に鎮め、天智天皇第四姫及び蘇我倉山田石川麻呂が建立したと伝わるとか。
本殿は文正元年(1466年)造営であることが平成5年の大改修で棟札が発見された事から実証されました。
都内で現存する最古で唯一の室町時代の神社建築です。
一間社流造、こけら葺、軸部丸柱等当時の中世和洋建築として重要な遺構とされ、東京都有形文化財に指定されています。
御祭神は武御加豆智命(たけみかずちのみこと)で天孫降臨に功のあった高天原随一の最強武神で、武運長久、農業守護、国道開発の神様です。
その他、必勝祈願、諸芸上達、病気平癒等様々です。
ちょうど雲っていましたが厳かな佇まいでした。
夏だったので虫除けスプレーは必須でしたが、いくつかある境内社巡りも楽しかったです。
豊鹿島神社の境内社です。
豊鹿島神社の境内摂社の「紅葉稲荷社」です。
境内摂社として「稲荷社」も別に境内に祀られているので豊鹿島神社には二柱の稲荷社があるようです。
但しコチラは正一位稲荷大明神の格ですが……(*_*)なので、紅葉稲荷は別に鳥居と参道が配置されていて、豊鹿島神社から別ルートを登っていく必要がありますので、他の境内摂社とは由緒が少々違うのかもしれません。
稲荷神社特有の幾重もの赤鳥居をくぐっていく感覚が味わえます。
とは言え、整備された華やかな豊鹿島神社の境内と違って、コチラの参道は若干獣道となってしまっています……😵
豊鹿島神社の境内にお祀りされています。
豊鹿島神社の参道のわきを入ると、鳥居が連なった坂道があり、その奥にお稲荷様がおられます。
鳥居を進むと、森の中へ分け入るようで、別世界へ迷い込むような感覚です。
名前 |
豊鹿嶋神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
042-561-2858 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
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2023.9伝説では707年に創建されたと伝えられている。
本殿は1466年に建立され、現存する都内最古の神社建築となり、東京都有形文化財に指定されています。
現在、本殿は風雨などからの保護のため覆殿の中にあるので、外からは見えません。
主祭神は武甕槌命(たけみかずちのみこと)