豊臣秀吉の甥で養子となった秀秋。
サンチョから望む関ヶ原界隈を眺めここで、あの関ヶ原の戦いが6時間弱で終わりを告げた。
裏切りの小早川と言うがここから石田三成陣地の笹尾山は丸ごと攻め落とし出来てしまうだろう。
関ケ原の戦いにおいて西軍の最右翼となった小早川秀秋の陣跡です。
標高約290m、ふもとからの比肩は約200mとなります。
ふもとの駐車場から山頂陣跡までは緩やかで整備された登山道が続きます。
歩いて往復1時間ちょっとというところでしょうか?山頂は関が原合戦の主戦場となった平野部からかなり離れています。
小早川秀秋の戦意の無さが見て取れます。
山頂からは関が原が一望できます。
伊吹山もきれいに望めます。
小早川秀秋は備前岡山37万石の太守で関が原には1万5千人の大軍を擁し参戦しました。
松尾山の山頂にはそれだけの人数を収容できるスペースがないので、恐らく山の中腹に分散して陣を構えたのではないかと推測されます。
合戦中に下から見上げると両軍を眼下に見下ろすような陣構えであったと思われます。
関ケ原の合戦は途中まで両軍互角でしたが、小早川軍の寝返りにより勝敗が決せられました。
最も、小早川軍の寝返りが無くても、東軍の後方には徳川家康軍本体3万騎がいたので、最終的な結果は変わらなかったでしょうが。
いずれにしても東軍は小早川秀秋の寝返りにより、本体が無傷のまま戦を終えることが出来たのでその功績は大きいと思われます。
☆念願の松尾山『小早川秀秋陣地跡』訪問、標高293m⛰️北東側の山道から入山、片道1.5㎞・約40分、整備されていて歩きやすいですが、所々にある階段部分がシンドイ、特に山頂部への最後の50mの階段、最後に疲れているから余計に疲れます😫☆松尾山山頂に立ち、ここから関ヶ原を遠望していた弱冠19歳の『小早川秀秋』、松尾山眼下で早朝から激突した西軍と東軍、それを半日も傍観した兵15000を率いた青年武将『小早川秀秋』、この地で何を想う😓実際、少々関ヶ原の主戦場から高い遠い、松尾山付近に縄張された曲輪に兵15000が布陣、ここから駆け降り大谷・平塚隊を強襲🐎参戦促すため徳川家康が小早川秀秋陣地に向け発砲威嚇、家康の陣地から遠く本当に威嚇しても威嚇されたと分かるのだろうかと個人的な感想🤔
伊吹山と関ヶ原の素晴らしい眺望が開け、登ってきた疲れも吹き飛びます。
また、陣跡には土塁や堀切が連なり、枡形虎口まで存在し見応えは十分です。
ちなみにこれは秀秋による野戦築城ではなく、元々あった「松尾山城」で西軍の守将を追い出して、勝手に居座ったもの。
この時点で秀秋は西軍の指揮命令系統に属していたとは言い難く西軍寄りの武装中立ともいうべき立場でした。
戦後に西軍敗北のスケープゴートとして「裏切り」のレッテルを貼られてしまった面があるのは、彼の名誉のために触れておくのが正当でしょう。
関ケ原の陣の中でも山登りしないと着かない陣地。
ハイキングコースにもなっていて、頂上にはトイレがあります。
雪の残る山道を30分程登りましたが、誰にも合いませんでした。
当然陣地も誰も居ず独り占めでした。
標高も高いので、関が原を見渡せます。
写真パネルで布陣図が設置してあるので、実際の景色と各武将の布陣の位置を確認でき、ちょっとした戦略家気分が味わえます。
ただその時は勉強不足で毛利隊の位置まで見えるかどうか確認していませんでしたが。
ボランティアの方が参道を清掃しながら登っていました。
綺麗に整備されていますが30分の道のり往復60分です。
関ヶ原を一望でき小早川が松尾山を陣取ったのも東軍が勝った勝敗を分けたかもしれない、っと感じました。
軽い気持ちでは行くのはヤバい。
途中から山道になり登山靴が良い。
前方にカップル二人ともサンダル履きで登山している方がいました。
汗を拭いたティッシュをポイ捨てにはビックリ‼️常識はずれです。
道に迷った?って書き込み有りますが迷う道が全く無いです。
地図見れば一発で行けます。
薩摩カイコウズ街道から関ヶ原インター手前左側、戦国ロードに入り交差点左手曲がったら50mで駐車場🅿️です。
薩摩カイコウズ街道を右手に行くと島津豊久碑もある。
豊臣秀吉の甥で養子となった秀秋。
さらに小早川家の養子となりました。
西軍から東軍に寝返り、勝利を決定付けました。
松尾山は元々城が設けられており、合戦に際し改修されました☺
松尾山城跡。
登山道入口から40分程。
麓にトレッキングポールが置かれていて親切。
登るのに40分ほどかかりました。
登山道が整備されているので、迷うことはありません。
見晴らしが非常によく、小早川の苦悩が理解できました。
秀秋が最後まで悩んで決断した場所、松尾山。
関ヶ原全体が見渡せる眺望が良い場所です。
名前 |
小早川秀秋陣跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
寝返り武将の気分に浸りたくて山を登って訪問しました。
今では、意外に周りの木々が生い茂り、景色は思った程はよくない印象でした。
登山口には杖が置かれており、杖つかった方が良いです。
思った以上に体力もってかれましたww登山途中、たぬき???横の草からガサガサ音がしてマジで心臓がドキドキしました。
不意な音ほどビックリするものはないw