久留里城址の土屋藩主3代殿様の墓石有り。
曹洞宗 千光山 円覚寺 / / / .
見るべきものはありますが、如何せん境内の整備が・・・ちょっともったいないですね。
基本的な境内としては、こじんまりとして、手入れもされてないようで、残念な見た目だけど、奥の方に続く道があり、そこには土屋家の五輪の塔という県内最大級らしいものも、あります。
ただ、実際には大きさはそれなりで、最大のような感じがしません。
私が訪れた時、次期住職のお母様が、寺の中を開けて換気、境内の掃除をしていました。
そして、お母様が気さくな方で、色々と、このお寺歴史・由緒ある話を聞かせていただきました。
そして、久留里では、重要な歴史あるお寺で、また文化財もあり、公共施設に保管を依頼していると言っていました。
また、お寺の内部も見せて頂けましたが、一見、廃寺寸前のお寺のように見えましたが、中の収蔵物、建築、彫刻などは素晴らしかったです。
後継者問題で色々と苦労されてきたようですが、現在サラリーマンの次期住職の息子さんが近々戻って来てくれるようなので、ようやくお寺のお手入れ、管理が出来る様になるとおっしゃっていました。
久留里に行った際には、お母様に会えることを期待して、参拝してみてください。
境内整備が行き届いていません。
駐車場ありました。
久留里城址の土屋藩主3代殿様の墓石有り。
千葉県内最大の五輪の塔があるお寺です。
残念ながら管理されていない用です。
無人寺?荒れてます。
本堂、庫裏とも廃墟みたい。
名前 |
曹洞宗 千光山 円覚寺 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.2 |
20/07/11参拝。
19年の台風が原因なのか、山門、本堂、鐘楼などお寺全体が、傷んで、痛ましかった。
現在、無住になっているのも手入れが足りない原因だろう。
信長の甲斐征伐最後の天目山の戦いで討ち死にした「片手千人斬り」の土屋昌恒の遺児で、母に連れられ駿河清見寺に逃れていたところを家康に召し出され、秀忠の近習となり、1602年に久留里藩主となった土屋忠直が1609年に創建した曹洞宗のお寺だそうだ。
裏の墓地に三つの五輪塔が残っており、向かって左から土屋忠直、忠直正室、二代藩主の利直のものとされて、県内最大の高さ3.8mほど。
君津市の指定文化財。
また、信玄愛用の数珠も保有していると聞くが、荒れ寺になってしまっており、もったいない限りである。