龍安寺の茶室前にある手水鉢は「知足の蹲踞(ちそくの...
ここにあるのはレプリカです。
龍安寺茶室の前に知足の蹲踞(つくばい)の実物大の模型があります。
「吾唯足知」(われただたるをしる)禅の格言で奥深い言葉です。
水戸光圀の寄進と伝えられています。
吾 唯 足 知われ ただ たりるを しる「口」が付く漢字をもじったもの。
足りるを知っている人は、幸せということ。
足りるを知らない人は、欲望が尽きず不幸せ。
そのとおりだと思う!名言です。
龍安寺方丈の北東に据えられた銭形の蹲踞(つくばい)。
こちらの蹲踞は一般的に見られるものとは形が異なり、上下左右の文字が中央の「口」という字を共有することで「吾唯足知」(吾唯足るを知る)という言葉ができあがる頓智めいた蹲踞となっております。
製作者の意思さえ感じ取れる明らかに他の蹲踞とは異なったひときわ異色のある蹲踞はもともと水戸光圀の寄進であると言われており、通常公開されて私たちが見ることができるのは複製されたものであり、本物は非公開の茶室に据えられているようです。
また、傍に植えられている、桃山時代に侘助という人物によって朝鮮から運び込まれて日本最古とされる「侘助椿」は例年3月上旬から4月上旬に開花し、豊臣秀吉も立派な姿を称賛したとされ一見の価値あり。
龍安寺へ訪れた際には有名な方丈庭園だけでなく、こちらの蹲踞のように細かなこだわりや遊び心感じ取れる箇所もぜひ見ていってください。
禅の真髄であり、茶道の精神であり、平和の精神である。
近くに侘助椿もあります。
龍安寺の茶室前にある手水鉢は「知足の蹲踞(ちそくのつくばい)」と呼ばれています。
知足とは「足を知る」という意味で、人間の欲を戒める言葉として禅宗のお寺などで引用されています。
知足の蹲踞には、「吾唯足知」という文字が刻まれており、「われ、ただ足る」という意味が込められています。
どのような時でも満足する心を持つ事が大切なのですね。
訪:2020/10/31
これは遼安寺について私が一番好きな部分です。
私はいつもここで手を洗うようになる。
(原文)This is my favorite part about Ryoanji. I always come to wash my hands here.
茶室蔵六庵にある蹲踞(つくばい)で水戸光圀公寄進によると伝えられているそうです。
吾れ唯足るを知るとなるそうです。
方丈裏にあるのは模造品だということです。
蹲「つくばい」に刻まれた文字は「吾唯知足」と読み、日々、不平不満を云わず、現状に満足することを知りなさい、の意。
俗に「足るを知れ」李白もしくは老子の教えの一つです。
名前 |
蹲踞 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.6 |
雰囲気は良い なぜかみんな撮影しちゃうスポット。