御利益がありますように!
20211215五十七路の旅にて参拝。
といっても病院への通り道なので。
合掌後、庫裏で御首題をお願いする。
朝の法務があるのか、書き置きを頂いた。
由緒寺院で本山なのだが、檀林であったというより、開山の親が聖人の後援者であったのが大きいのではないか。
御首題に宗祖御真骨奉安の文字があった。
もしかして、輪番に名を連ねる中老僧だった?まあ、火事などで残っているかはわからないが、由緒寺院という意味では重要だと思う。
檀林だっただけなら、飯高檀林が本山でない訳がない。
日蓮宗本山の一つ。
千葉県の野呂という地にあった野呂檀林という僧侶の学校であった。
千葉市の郊外にあり、自然が豊かな場所である。
街道沿いにあるが、見落としやすい。
境内へ一歩踏み入ると、そこはまるで別世界の趣。
木々に囲まれた森の中と言う感じになります。
鐘楼脇に駐車スペースが作られており、そこだけ真新しく違和感があります。
それは仕方がなく、信仰には関係無いので良しとしましょう。
観光として見て回るようなところではありませんが、六角堂など興味をそそるようなものもあります。
寺院であるので、信仰と仏教芸術の観賞のバランスを保って御参りされると宜しいかと思います。
立派な梵鐘の脇に車を数台停められる場所があって、そこからぐるりと回って正門から入り直します。
入ってみると本堂は本堂でよいですが、右側のお堂の上部には十二支ならぬ九支のきれいな彫刻があって、面白いです。
またそこから奥へ進むと六角堂がポツンと建っていたりします。
比較的きれいな感じで清々しさも感じられますね。
江戸時代、檀林(野呂檀林)が開かれて、多くの学徒が学んだ。
不受不施派の弾圧により、廃檀した。
当時、日講が講師を務めていたが、日向佐土原へ流罪となった。
名前 |
日蓮宗 妙興寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
043-228-2099 |
住所 |
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評価 |
3.7 |
あじさいがすごく綺麗で管理されてました。
ありがとうございました。