鹿が守るタケミカヅチの神社。
鹿殿神社の特徴
御祭神タケミカヅチノミコトを祀る歴史ある神社です。
創建は1463年、第102代の後花園天皇の時代です。
狛犬が鹿であるユニークな特徴が魅力的です。
武甕槌命(タケミカヅチノミコト)を御祭神とする神社で、創建は第102代・後花園天皇の寛政4(1463)年とされます。
第104代・後柏原天皇の文亀3(1503)年に上総国土気城主・酒井定隆が参籠、代代の武運長久を祈願したとされ、第113代・東山天皇の元禄年間(1688~1704年)に社殿再興、明治維新後の近代社格制度において村社に列格された下大和田地区の鎮守神です。
隣接する下大和田集会所前に駐車スペースあります。
御祭神はタケミカヅチノミコト(建御雷神・武甕槌命・他)鹿島神社の総本社の鹿島神宮の御祭神。
日本神話にて、高天原最強の剣の神。
雷神でもあり、雷が天を切り裂く様が、鋭い刀剣の太刀筋の如くとの説在り。
地元国人武将、酒井氏の参籠(祈願の為に堂に籠る事)、武運長久祈願は、御祭神に肖り、如何にも武門の好む処である。
ざっと、御由緒書きの案内板を見る。
寛政(かんせい)×→寛正(かんしょう)○な。
江戸時代かと思った。
*****************************************鹿殿神社 (カノトジンジャ)《旧社格》 村社 [ 千葉 支部 | 兼務神社 ]■ 御祭神武甕槌命■ 御由緒後花園天皇の御字寛正4年創立。
後柏原天皇文亀3年、古領主酒井定隆参籠、酒井氏代々武運を祈る。
東山天皇元禄年間に社殿再興。
住民が御神徳を仰ぎ、以来産土神として鎮座。
■ 例祭日10/20例祭日は神事(祭儀)のみ行ない、御神輿・山車・露店などは別の日に出る場合があります。
お出かけの際は念のため 神社にお尋ねください。
(神社庁調)*****************************************引用:神社庁Web年号表記を一文字違えるだけで、何百年もタイムスリップする為、注意が必要である。
流石の上総七里法華も、神道にはかなうまい。
狛犬が鹿なんですよね、面白いです。
きれいに手入れされた境内は、小さいけど、雰囲気はよいです。
車は鳥居の前の青年館のところに停める感じです。
名前 |
鹿殿神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.6 |
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御祭神武甕槌 (タケミカヅチノミコト)御由緒創立は百二代御花園天皇の御宇寛政四年 紀元二千百二十四年。
百四代御柏原天皇の文亀三年には古領主 酒井定隆が参籠し、代々の武運を祈る。
百十三代東山天皇の元禄年間に社殿を再興。
住民が御神徳を仰ぎ、以来産土神として 鎮祭、今日に至る。
【現地案内板より抜粋】以前から通り掛かり気になっており、今回ツーリング途次で寄り道して参拝。
駐車スペースはありません。
狛犬ならぬ狛鹿が大変愛らしい。
境内は大変綺麗に保たれています。