大仙古墳の陪塚の一つと言われています。
仁徳天皇陵一周散歩の途中、南西側の角から交差点向こうに眺めただけですが、木々に囲まれた小規模の円墳で、仁徳天皇陵の陪塚のひとつです。
天皇陵側の角に案内板があります。
墓守が墓泥棒と格闘し、豪に投げ込まれ溺れ死にそうになったが、キツネが身代わりになり死んだそうな、猟師に撃たれたキツネが助けてくれた墓守に恩返しをしたというエピソードがあるそうです。
大仙古墳の陪塚の一つと言われています。
図書館の近くなので、すぐ分かると思います。
自分も若いときは気に留めなかったのですが、改めて貴重な遺跡です。
この場所は、大仙公園の中の一つで、ありながらこれを、含めてあと、7個あります。
大仙公園の中に、7基あるなんてやっぱり中百舌鳥古墳群の一つです。
堺市立中央図書館の近くにある古墳。
なんかきつねと縁がありそうな古墳です。
ウィキペディアに書かれていた伝説が「日本むかし話」風で面白かったので以下に紹介します。
「大仙陵古墳の墓守が、猟師の流れ弾に当たった狐を助けた。
ある日、墓守が墓を掘り返していた泥棒と取っ組み合いになり、濠へ投げ込まれてしまった。
水の中で死にそうになった墓守を何者かが陸へ引き上げてくれた。
明くる朝、濠の中を見てみると一匹の小さなキツネが死んでいた。
墓守は受けた恩を忘れなかったキツネをねんごろに葬った」( 堺おもしろ話より)
大仙公園北西端にあります。
堺市HPによると「仁徳天皇陵古墳の陪塚と考えられる。
径23m、高さ4mの溝状の濠がめぐっていた円墳。
現状は墳丘の裾が削られ方墳状になっていますが墳丘は高く残存度は良好です。
」近くに堺市中央図書館、自転車博物館がある。
円墳で仁徳天皇陵(大仙古墳)の陪塚であるこの狐山古墳は宮内庁に管理されいます。
そのため古墳内の立入は禁止となっています。
アクセス:JR百舌鳥駅より北西に800メートル。
名前 |
狐山古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.2 |
大山古墳(仁徳天皇陵)の南西角辺り、大仙公園の北西の入口付近にある小さな円墳。
大山古墳の陪家の1つ。
古墳のすぐ近くまで寄って見学出来るので良いですね。