三代将軍の徳川家光公により寄進される。
龍神堂(倶利伽羅堂) / / / .
大山寺近くにあります。
寂れた感じが味をだしてます(ФωФ)
ケーブルカー「大山寺」駅からはやや歩く。
大山寺正面の階段か坂道を下った先にあり。
元々は同山の「二重滝」そば(現在の「二重社」の位置)にあったが明治初期の廃仏毀釈運動の際、仏教関連建築とみなされ移転させられた。
徳川家光の寄進により建立され、大山内でも最古の堂といわれる。
(他の堂宇は1855(安政1〜2)の火事で全て焼失した)大山寺WEBサイトでは「倶利伽羅堂」と紹介されているが、説明板には「龍神堂(八大堂)」とある。
倶利伽羅、は「倶利伽羅龍王」の事。
倶利伽羅龍王は不動明王の化身とされる。
また、明治の神仏分離まで大山の主祭神であった「石尊大権現」は不動明王を本地とする。
さらに、もともとは二重滝そばにあったという。
龍王は水に関連した場所に祀られることが多い。
以上の事から、当堂は倶利伽羅龍王を祀る堂であると思われる。
説明板にある「八大堂」の由来、「八大龍王」はまた別の仏道守護神であるが、あわせて祀られているのか、もしくは混同されているものと思われる。
源実朝が鎮雨を願い詠んだ詩がこの堂に捧げられたと伝わる。
寂れてさびしい感じです。
特に天気のよくない日は。
ここで休憩しました、建物はメンテナンスされておらず、人もいないようでした。
水道やトイレはありませんが、雨宿りはできそうです^_^
龍神堂(八大堂)について元は二重滝にあり、寛永十八年(一六四一)に再建、三代将軍の徳川家光公により寄進される。
奈良時代に、大山寺別当の良辯僧正が大山龍神を感得す。
以後、八大龍王と呼び大山の守護神にして雨乞いの本尊なり。
(青専研掲示より)
名前 |
龍神堂(倶利伽羅堂) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
わかりにくですが、趣があります。