秋には曼珠沙華が満開になり、青空にとても映えて美し...
橿原神宮前駅から歩いて飛鳥寺に最短距離で行こうとするとここを通過します思ってたよりも広くて、人も滅多に来ないので癒されるスポットではないでしょうか鳥たちものんびりと水面を泳いでいますよ。
池の向こうに孝元天皇陵が静かに浮かんでいる。
今は石川池、昔は剣池といったらしい。
万葉の時代、ある皇女(天武天皇の皇女)はこの池のほとりを歩きながら美しい和歌を残した。
(実際の軽池は剣池のすぐ南に溜池として今も残る)軽の池の 浦み行き廻る 鴨すらに 玉藻の上に ひとり寝なくに万葉集巻3-390 紀皇女いま読んでも胸にグッとくる名短歌である。
ひとを恋する気持ちは、昔も今も全く変わっていない。
皇女が佇んだ池のほとりにいま自分がいる。
実に不思議な感じがする。
一気にタイムスリップできれば、皇女が池を眺めている姿を見れたかもしれない。
伝承では剣池は応神天皇(第15代)の時代に作ったとあります。
後年拡張され現在は石川池と言われていますが、池の水面をよくみるとコンクリートの杭がでていて、それが境界だと言われています。
(杭内は剣池外側が拡張された石川池) 池の北側には紀皇女の歌碑があります。
天武天皇の皇女で文武天皇の妃でありながら弓削皇子と密通し妃の地位をはく奪されたかもしれない(公式記録はありません)万葉集巻第3 390番(紀皇女の歌)『 軽の池の浦廻行き廻る鴨すらに 玉藻の上にひとり寝なくに』池の中ほどにあるのが第8代孝元天皇陵です。
名前 |
石川池 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
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秋には曼珠沙華が満開になり、青空にとても映えて美しい!住宅街が周囲を取り囲んでいますが、静かでとても落ち着く空間です。
春は桜が綺麗です。
提灯が出て、お散歩がてら夜桜を楽しむのも素敵ですよ。