2017.08.12.(土) 14:15 二回目 (奈良斑鳩人)現在の石塔は 五層石塔ですが 奈良時代に造られた当初は 十三層石塔でした ソレが倒壊により五層になりましたまた下二層が創建当初の約1300年前のモノで ソノ上の三層は 後に修復されたモノとの事です因に「歯塔」の意味は調べましたが不明ですが 実忠和尚は 東大寺二月堂の修二会を始められた方ですって!でも 細長く積まれた石塔が 十三層も有れば大地震が来れば 倒壊も当然の事です現在の様に エポキシ樹脂接着剤でも有れば問題は有りませんが ソレも味気ない話しで文化財の保護は 難しいモノですネェ!
実忠(じっちゅう)は、東大寺初代別当である良弁の弟子で、千年以上続いている二月堂の修二会(お水取り)を始められた方です。
しかし、なぜ「歯」の塔が作られたのかは情報がありません。
尚、東大寺の開山堂(良弁堂)に実忠像があります。
年に一度だけ12月16日(良弁忌)に開山堂と良弁像とともに開扉・一般公開されています。
名前 |
実忠和尚御歯塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
東大寺二月堂の修二会(お水取り)を創始された実忠和尚の遺歯が納められている供養塔との事です。