思親閣仁王門に至る階段の手前に建立された日蓮聖人の...
日蓮は像を作る信仰を否定されたことを知っていますか?
思親閣仁王門に至る階段の手前に建立された日蓮聖人の立像です。
日蓮聖人は鎌倉時代、法華経を広めようとしましたが、幕府の怒りを買い、命を狙われ、何度も流罪になりましたがようやく赦免となり、文永11年(1274年)、領主である南部六郎道長氏の招きで身延山に入山し、9年間をこちらで過ごしました。
その間は法華経の読誦と弟子達の育成に尽力しました。
日蓮聖人はもう晩年という時期でありましたが、しばしば故郷の千葉県の小湊(鴨川市)のご両親や師匠を思い出して山頂まで登って追慕し、お祈りをされたそうです。
奥之院思親閣に参拝する前に見える日蓮聖人の像です。
階段を上ると大きな杉と門と続きます。
身延山の参照から下界を見守るように合掌しているようにも見え、非常に趣深いものがあります。
少し奥の杉の大きさが時間の長さを物語っています。
身延山登山ついでにちょっと見てみました。
私は自分が神なので、ほかの神様に興味はありませんが一礼して敬意を表しました。
日蓮聖人が身延山山頂より遙かに故郷房州小湊(現在の千葉県鴨川市)の両親、師の道善房を追慕なさる姿の立像。
日蓮上人の関わる場所。
イメージ通りたくましい像。
名前 |
日蓮聖人立像 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.9 |
ロープウェイ駅から進むと目に入る日蓮聖人の立像彫が深くて迫力のある表情の立像ですここから先の階段を登ると仁王門、大杉、思親閣と見どころが続きます。