5/2 藤の花がかなりキレイでした。
藤の花が見事と聞き、GWに訪れた。
室町時代建立という立派な山門を擁する古刹で、境内は古木と苔の趣のある参道にシャクナゲの花が僅かに残り、本堂の前に池を配した庭園ではツツジが見頃となっていた。
藤棚は美しく整えられており、ちょうど見頃だったが、ボタンも数多く育てられており、こちらは花期の終わり頃となっていたので、ボタンを楽しむならもう少し早いとよいのかもしれない。
某カーナビで所在地の長野県飯田市上川路1000で検索したら、寺の裏手の民家の敷地内に連れて行かれてしまった。
ボタンが植えてある敷地の隣にある飯田市考古資料館(公開休止中)の所在地、長野県飯田市上川路1004−1で検索すると、正面の駐車場までスムーズに行ける。
臨済宗畳秀山開善寺妙心寺派の寺院本尊:聖観音菩薩開基:小笠原貞宗(長清の子)小笠原氏の菩提寺甲斐源氏加賀美遠光の二男で小笠原流弓馬礼法の祖 小笠原長清は、1242年(仁治3年) 81歳で没し、京都の清水に建てた長清寺に葬られたと伝わるが、長清寺は応仁の乱で消失てしまった為に、子孫が小笠原長清の遺骨を飯田の長清寺と開善寺、岐阜県養老郡養老町の荘福寺に分骨したと云う。
境内には現在の小笠原家の墓もある。
【織田信忠、高遠城攻めに関連あり】元は高遠城内にあって法幢院といい、織田勢による落城時には法要が営まれた院に改称した。
寺の梵鐘は織田信忠が高遠城を攻める際、飯田市の名刹開善寺から略奪し陣鐘として引きずってきたもので長野県宝。
境内には仁科五郎盛信の位牌殿がある。
早朝に訪れました、国の重要文化財である山門を抜けると緑多い奥に本堂があります、また傍らにはたくさんの花が植えられて目を養って頂きました。
立派な三解脱門がありその昔の威容が感じられます。
今は堂宇も比較的少ないですが往時の威容が感じられます。
境内のあちこちに季節の花が美しく咲いており、写真スポットが勿体ないくらいです。
名前 |
開善寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0265-26-9026 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
4.1 |
臨済宗妙心寺派、山号を畳秀山。
創建は鎌倉時代と伝わる南信屈指の古刹で何度も兵火による焼失と再建を繰り返しながら今日に至ります。
室町時代に再建された山門は国の重要文化財に指定されており、本堂や経蔵は江戸時代に再建されたものです。
池には蓮、その隣に大きなお藤棚がありそれぞれの花の季節になればとても美しく華やかな光景を楽しめます。
さらに山門から本堂に続く林は苔むしており、なんとも言えない落ち着いた雰囲気が漂っています。
天竜峡からも車ならさほど時間がかからずに訪れることができるので併せて尋ねるのもおすすめです。