険しい林道を越えて辿り着いた先には情緒溢れる佇まい...
比叡山延暦寺の荒行「千日回峰行」の祖、相応和尚が建立したと伝わるこのお寺です。
さすが千日回峰行を成し遂げる人たちが修行するだけの山深い場所にあります。
場所的には仰木の棚田の一本桜で知られるあの細い農道のような道と同じくらい細い道を 北側から進むと枝道が色々とありますが、山へ登って行くとお寺があります。
途中に獣害防止柵がありますが、開けたら閉めるで通行は出来ます。
普通車で行きましたが、はじめて行く細い道なので冒険でした。
(普通車でギリギリの幅です)地元の人たちは軽自動車で行かれるようですが、農道+林道レベルの道が寺へと通じています。
行き止まりが本堂横の少しだけのスペースがあります(恐らく世話役の人達の駐車場ぽい)毎月第2日曜日、28日の「お不動さんの日」以外は無人でお寺などは施錠され拝観出来ないですが、千日回峰行の聖地を堪能できます。
また本堂から琵琶湖が眺望できます。
離合困難(ほぼ離合不可能)な細い山道なので冒険好きな方お気をつけて。
なおバイクの場合も、落葉が多くあり滑りやすいので慎重さが必要な道です。
仰木大仏を越えて「林道 上田・上逢坂線」の分岐を右に激坂を下って行くとひっそりと現れた。
本堂の奥に不動明王の滝があるが、雨降りに行ったので水量がえげつなく多くて近づけなかった。
下から進入する場合は、フェンスを開けて電柱を案内役に進むらしいが、進入口が分かりにくい。
険しい林道を越えて辿り着いた先には情緒溢れる佇まい。
名前 |
歓喜院 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
077-573-3158 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
かんきいん寺(原文)Kankiin Temple