立派な石段が神社に向かって伸びている。
高皇産霊神社(能勢町) / / / .
天王神社は、明治以前は大梵天王社といい、それ以後は高皇産霊社と称している。
大梵天王は起誓文の仏護中筆頭に挙げられるように、他の四天王より最上の地位にある仏で、長らく摂丹境近い天王トンネルの上方稲荷社の場所にあったが、故あって永禄2年(1559)6月に現在地に移転した。
その後は天地間に物を生み出す霊徳のある高皇産霊神を祀る神社としている。
長閑な山間にある神社です。
歴史ある神社で、末社には善政を施した江戸時代の代官が奉られており、大切にされている事がうかがえます。
基本無人で御朱印などはありませんが、境内の西側に駐車スペースがあるので、能勢街道(国道173号)の通行の際には立ち寄ってみるのも良いかと思います。
但し途中の道は細くて、境内は急勾配なので注意です。
山門の裏側が、舞台のようになった変わったタイプ。
江戸時代の天王村を支配した長谷川氏、木村氏の代官様が村の為に尽くしたとして祭祀された社があります。
名前 |
高皇産霊神社(能勢町) |
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ジャンル |
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電話番号 |
072-734-0574 |
住所 |
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関連サイト |
https://osaka-jinjacho.jp/funai_jinja/dai1shibu/nose-cho/01026takamimusubijinja.html |
評価 |
4.0 |
神社のある天王地区が、かつて丹波街道の大阪側の要衝として栄えた証拠に、立派な石段が神社に向かって伸びている。