嵐山宮の由緒このお宮は、「産霊宮水上神社(むすびのみやみなかみ)」と申上げ、相模湖畔第一の景勝地嵐山を卜(ぼく)して昭和三十年五月三日鎮座創建されました。
御祭神は中央に「天之御中主ノ神(あめのみなかぬしのかみ)」(天地造化神)を奉斎し、左に皇祖ニニギノ命(父祖)右に皇后コノハナサクヤヒメノ命(母祖)を祀り、正しい敬神崇祖の道を示したものであります。
相模湖の水源は、富士山中湖で、桂川となって流れ、相模川、馬入川となって海にそそぎます。
この水をせきとめて発電用ダムをつくり、関東一円を照らすと共に、飲料水、灌漑用水として、東京、横浜、川崎、鎌倉、横須賀、逗子、藤沢、平塚、大磯等、約一千万人のうるほひとなっており、その恵み誠に広大至極と称えられてよいでしょう。
そこでこの地に宮をたて、湖水の浄化と平安を祈り、永くお祭りすることとなりました。
相模の哲人、二宮尊徳翁の言に「天地相和して万物生じ、夫婦相和して子孫生じ、貧富相和して財宝生ず」の意をもくみ、また「富士仙元の宮」にも因みました。
お宮は小さいが本格的な神明造りで、東京下石神井の宮師山下賢三氏の謹作、社前の和合、浮瀬のおしどり像は静岡金谷の彫石師小林南昭氏の清作であります。
またこの地は、相模(神奈川県)武蔵(東京都)甲斐(山梨県)の国境で、間(あい)の山ともいい、昔から要塞地帯でありましたから、ここで「世界の平和と人類の幸福」をも祈願いたすこととなりました。
毎年五月三日、湖水祭、山上祭を行っております。
よろしく御協力の程を。
(産霊宮水上神社奉賛会より)
説明にはかなりスピリチュアルなことが書かれている。
雨で参道つるっつるして怖かった鳥居が見えた時は一安心。
雨で参道つるっつるして怖かった鳥居が見えた時は一安心。
名前 |
産霊宮水上神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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「産霊宮水上神社参道」の標識から約30分ほど山道を登った嵐山頂上に鎮座されています。
こちらからは相模湖が望め、気持ちのいい神社さんです。
相模ダムを守って下さる神社さんで、御祭神アメノミナカヌシノカミニニキノミコトコノハナサクヤヒメ。