素敵なカップでコーヒーをいただいてしまいました。
伊万里『大川内山(おおかわちやま)』にある、老舗の窯元さんです。
染付に赤・黄・緑の三色の上絵の具で緻密に描く伝統的な《鍋島様式》を継承されておられる窯元さんです。
伝統的な《鍋島焼》の絵皿だけでなく、ちょっとおしゃれなカトラリーと言ったテーブルウェアを生産されておられますので。
お店にうかがってあれこれ見せていただくと、目移りして困るやら・・・楽し過ぎるやら・・です。
ところで・・『大川内山』と言うと。
朝廷、将軍家や幕閣である諸大名などへの献上品を門外不出、採算度外視で生産させるために。
鍋島藩は1675年、有田にあった鍋島藩御用窯(鍋島焼)の窯元・職工を移住させ。
高度な技術が流出しないよう、三方を険しい山に囲まれ、開口部に関所を設ける事で技術を護るのに相応しい場所だったのが、伊万里のここ『大川内山』だったと言うことだそう。
「豊臣秀吉」による[朝鮮出兵]の後期、日本に連れてこられた有田焼の開祖【李参平(リサンペイ)】により、始まった磁器の生産は『鍋島藩』に取っては他藩には絶対に知られてはならない秘匿事項。
それまでの日本でのやきものの器と言うと、直火で焼き上げる「土器」や、焼成温度が低い「陶器」や直火で。
焼成温度が格段に高温になる磁器は、中国や朝鮮からの舶来伝来物の輸入品でしたので・・・そうして出来た秘められたやきものの里ですから。
『大川内山』自体を散策されるのも、風情があってイイですよ!ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?!【佐賀人 焼物あるある】◎家庭の食器が有田焼で溢れている。
◎〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜高い製品もありますが、手頃な製品も多いのが有田焼。
自然、食器はどうせなら焼物に・・そして購入したら産地は有田だった〜は、正に産地あるあるデスね😝◎食べ終わったら食器を裏返して《銘》を確認する。
◎出された食器の「産地」が常に気になる。
◎〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜焼物に普段から触れているので、産地はどこか?有田焼ならば窯元はどこか?が異常に気になる人が多いです!まず佐賀人ならば、焼物の《銘》を確認します!ほぼ必ず・・・そして、有田焼、伊万里焼、鍋島、波佐見焼などビミョーに違いがあるのが気になるのデス!😮💨◎やれ吸口の厚みが薄いだの、厚いだの妙にこだわる。
◎〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜普段使いしていると、自分好みが出てきて。
それぞれのコダワリが出てくるもの!私はこんなのが好き!と自己主張が焼物についても異常に強いのが佐賀人の特徴!そうなるのも、当たり前に有田焼が普段使い出来るから?🥴◎陶磁器・・・では無く。
これは陶器、これは磁器だ!と異様にこだわる。
◎〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜陶磁器、とうじき・・とだいたい皆さん言われると思いますが。
だって!〔陶器〕と〔磁器〕では材料も全く違えば。
焼成温度も、焼き上がった製品そのものも全く違いますモン。
〔陶器〕は〘陶土〙と言う土を練って、〔磁器〕は〘陶石〙と言う石を砕いて・・と。
なので、陶器をドロ物と言ったりします。
どちらが優れると言う事は無く、ただ・・・ワタクシもそうですが、磁器を好む人が多かったりしますか・・ね😅◎有田焼を見ると、有名窯元ならばどこの窯元かだいたい分かる。
◎〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜まあ・・・あるのですよ!ハッキリした特徴が、それぞれの窯元さんの製品には・・・😉そんな特徴を親が異様に詳しいので、子にも伝播するのですワ、いらん事に。
焼物を前に“怪しい動き”をしている人物がいたら、その人は〈アナタの隣の佐賀人〉・・・かも?知れませんよぉ〜🤪さあ!怪しい佐賀人を探してみましょう!😝
日常づかい出来る素晴らしい作品がたくさんあり、値段も親切です。
発送もお安くしてくれるので是非来店することをおすすめします。
小さくてかわいい風鈴を購入したら、素敵なカップでコーヒーをいただいてしまいました。
美しい絵付けの商品がたくさんあり、おすすめです。
秋の窯元市で行きました。
ご縁があり、購入させて頂きました。
コーヒーカッププレゼントは、衝撃でした。
また、ゆっくりとしてからこようと思います。
素晴らしい商品ばかりです。
凄く綺麗❗️
江戸時代からの色鍋島技法を守り継ぐ大川内山の名窯。
ビジネスパートナーの転勤に際して、送別の品として家族分のお茶碗を購入。
私自身は陶器に疎いので店員さんにご意見頂きながら選んだのですが、こちらの意図を汲み取りご提案下さり気持ち良い買い物が出来ました。
こちらの予算に対してもお心遣い頂きました。
また利用したいです。
モダンなデザインで普段使いに活躍しそうです。
大川内山に来ると、必ず立ち寄る畑萬陶苑さん。
可愛い一輪挿しや、テーブルを彩る季節の秀品が見つかるお店です。
二階の展示室は、いつも、素晴らしい作品があり、自分用に香水瓶が、欲しいな、と思いながら、価格を眺め、ため息をついて、降りてきました。
センスのいい陶器があります。
お勧めです。
サガリッチ2018年8月号にて取材させていただきました!ご協力ありがとうございました。
畑萬陶苑さんの作品は他とは一線を画す革新的なデザインと、磨き上げられ洗練された技術を感じます。
光の濃淡を操る色彩感覚、カメオのようなエンボス調のデザイン、遊び心溢れた絵付け。
どれをとっても素晴らしい作品ばかり。
詳しくはサガリッチをご覧ください。
とにかく 生地の白さが 際立っています上品な器で 料理を引き立てつつも 器自体にも存在感を持つ 素敵な器がたくさんあります!店内 テーブルコーディネートが 素敵です❤️イベントの時の おもてなしは 素敵の一言!大川内に行く時は 行っていただきたいお店です。
フランスからのArigato(原文)Arigato from France
名前 |
(有)畑萬陶苑 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0955-23-2784 |
住所 |
|
営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~17:30 |
関連サイト | |
評価 |
4.4 |
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他の窯元と同じくらい歴史を持ちますが、今風というか、オシャレ度はこちらの窯元の方が上回っている気がしました。