軍艦島ツアーに行く船の中からよく見える。
ジャイアント・カンチレバークレーン / / .
長崎の世界遺産。
三菱長崎造船所内にある巨大クレーン。
100年以上前の明治時代に建設された物が現役で稼働しているようです。
こんなに大きいのに戦争を生き抜いた。
観る価値あり。
また、存在することに感謝。
1909年スコットランドより購入。
三菱重工長崎造船所のジャイアントカンチレバークレーンは、日本初の大型電動クレーンで、高さが、61.7メートル、クレーンの横の長さ73メートルで150トンの重さをつり上げることが可能。
1945年年8月9日、長崎市への原爆投下時、クレーンは爆心地からで約4キロに位置するがビクともしなかったようです。
長崎の歴史的クレーンです。
陸からの見学は、なかなかできませんが、軍艦島のクルーズ船から遠望することができます。
このクレーンは、1909年に竣工した日本で始めての大規模大型クレーンです。
英国アップルビー社製で高さ約62m、アーム部の長さ約75mです。
三菱造船所でいまも現役で使われています。
世界文化遺産「明治日本の産業遺産」の構成試算になっています。
港の対岸にあるグラバー園からでもその巨大さを十分に窺い知る事ができます。
このクレーンは英国スコットランド・アップルビー社で製作され、1909年に長崎で組み立てられました。
周辺の埋め立てによる拡張工事により1961年に一度解体され、現在の位置に再設置されています。
ジャイアント・カンチレバー・クレーンは日本ではここ三菱重工業長崎造船所の他に、佐世保重工業佐世保造船所(SSK)と横浜新港埠頭の三か所に現存しています。
この内長崎と佐世保のクレーンは現在も現役で使用されており、製造後100年を超えて尚も200tを吊り上げられる能力を維持しているのは、設計の優秀さもさることながら、長崎の技術者の堅実なメンテナンスの成果と言う他はないでしょう。
このクレーンは世界遺産、佐世保のクレーンは国の登録有形文化財ですが、クレーンそのものと同じようにメンテナンスの技術力と継続性の高さも世界の称賛を浴びるに相応しいものだと思います。
世界的に見ても同種のクレーンは日本の三基を含めても総数で十七基が現存するのみと言われており、現役で稼働しているものは更に少なくなります。
現役稼働する最後の二基が長崎と佐世保であって欲しいと願います。
三菱重工業(株)長崎造船所にみることができます。
軍艦島ツアーの船上から観ました。
このクレーンは1909年(明治42年)に日本で初めて造られた電動クレーンだそうです。
資料から、英国アップルビー社製で、高さは約62m、アーム部分の長さ約75m。
造船所で作られたタービンや、船舶用プロペラといった製品や機材を吊り上げ・吊り下げし、船に積み込む役目を担っているそうです。
100年以上現役と言うのが凄い。
出島ワーフのカフェからまったり見ると云うのもおつです。
写真は出島ワーフのオープンカフェのテーブルからの眺めです。
出島ワーフを散策していて、『明治日本の産業革命遺産のジャイアント・カンチレバークレーンを見よう』というポスターを偶然見つけました。
隣には望遠鏡もありました。
検索して初めて知り、興味深く感じました。
抜粋=長崎港の中央にそびえる、同型としては日本に初めて設置された電動クレーンです。
150tの吊上能力を持ち、電動気モーターで駆動するものです。
現存しているものは非常に少なく、長崎市のこのクレーンは国際的にも非常に大きな価値があると、英国の大学教授が称賛するほどです。
海のそばで使われているうえに、戦火にも見舞われ、過酷な時代を経てきたにもかかわらず、鉄の強度も変わることなく、メンテナンスが行き届いている為モーターともども素晴らしい状態で稼動しているとの事。
生で初めて見た時の感動が忘れられません。
あの日本海軍大和型戦艦二番艦武蔵の建造にも携わった経歴を持つ名誉あるクレーンですから、いつまでも大切に残してほしいです。
竣工から100年以上経た現在も稼動を続ける現役のクレーン。
1909年竣工。
英国スコットランドのアップルビー社製。
高さ約62メートル、アームの長さ約75メートル。
100年以上もの間風雨に晒され、戦禍をくぐって、現在も現役であるということがとても凄い。
このクレーンのメンテナンスに携わってきた人々に頭が下がる思いである。
軍艦島クルーズに出航する際に船から良く見える。
名前 |
ジャイアント・カンチレバークレーン |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.4 |
長崎港の中央にそびえる、同型としては日本に初めて設置された電動クレーンです。
150tの吊上能力を持ち、電動気モーターで駆動するものです。
日本の造船技術が世界レベルになった当時の貴重な財産です。
三菱重工長崎造船所の中にありますが、対岸の大波止からも見ることが出来ます。